しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
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コラム
断熱材を選ぶ前に知っておきたい基本知識|住宅の快適性と寿命を左右する重要な素材

断熱材は、家の中の温度環境を快適に保ち、光熱費を抑えるために欠かせない建材です。
特に日本のように夏の暑さと冬の寒さが厳しい地域では、どの断熱材を選ぶかによって快適さに大きな差が出ます。
また、断熱材にはさまざまな種類があり、それぞれ特徴や価格、向いている環境が異なります。
この記事では、主要な断熱材の種類とその特徴、選び方のポイントを詳しく解説していきます。
断熱材は単なる“壁の中の素材”ではありません。
家の性能そのものを左右する土台です。長期的な視点で選ぶことが大切です。
目次
用途・性能別に見る主要な断熱材7選|特徴・メリット・デメリットを詳しく解説
【1】グラスウール:最も普及している安価で扱いやすい定番断熱材
- 特徴:ガラスを繊維状にした素材で、断熱性・防火性に優れています。
- メリット:価格が安く、施工しやすい。燃えにくく、リサイクル可能。
- デメリット:湿気に弱く、施工が甘いと断熱性能が落ちる。
コスト重視で一般住宅を建てる場合に向いています。施工精度に注意すれば十分な性能を発揮します。
【2】発泡ウレタン:気密性・断熱性に優れたハイパフォーマンス素材
- 特徴:液状で吹き付け、現場で発泡させて施工するタイプ。隙間に入り込む特性があり、気密性が高い。
- メリット:高い断熱性能と気密性。耐久性も高く、長期間効果が持続。
- デメリット:価格がやや高めで、部分的な補修が難しい。
高性能住宅や、長期優良住宅を検討している方におすすめ。冷暖房効率を最大限に高めたい方に最適です。
【3】セルロースファイバー:防音性・調湿性に優れたエコな断熱材
- 特徴:古紙や段ボールなどを原料にしたリサイクル素材。自然素材でありながら性能も高い。
- メリット:吸音性が非常に高く、室内の音漏れ防止に有効。調湿性能もありカビ対策に役立つ。
- デメリット:施工には専門知識が必要で、DIYには不向き。
静かな空間を求める音楽室や書斎、アレルギーに配慮した住まいにぴったりです。
【4】ロックウール:耐火性と防音性が高い無機系断熱材
- 特徴:玄武岩などの鉱石を高温で溶かして繊維化した素材。
- メリット:防火性能に非常に優れ、吸音性も高い。害虫やカビにも強い。
- デメリット:断熱性能はやや低め。施工時にチクチクするなど、肌への刺激がある。
【補足】耐火建築物や集合住宅など、火災対策を重視する場合に向いています。
【5】炭化コルク:環境負荷が少ない自然派断熱材
- 特徴:ワインのコルク栓と同じ原料を加熱して炭化・圧縮成形した素材。
- メリット:自然素材で防虫・防音・防湿性能が高い。耐久性も良好。
- デメリット:価格が高く、施工できる業者が限られることがある。
環境に配慮したい方や、自然素材で包まれた住まいを希望する方に向いています。
【6】羊毛(ウールブレス):調湿性に優れた天然素材の断熱材
- 特徴:羊の毛を加工した天然断熱材で、人にも環境にもやさしい。
- メリット:湿度を吸放出し、結露を防ぎやすい。自己消火性もある。
- デメリット:価格が高く、湿気が多すぎると性能が落ちる。
自然素材住宅やログハウスなど、ナチュラル志向の家づくりにぴったりです。
【7】ポリスチレンフォーム:断熱性・耐水性が高く、施工性も良好
- 特徴:発泡スチロール系の断熱材で、板状で施工しやすい。
- メリット:水に強く、外張り断熱にも使える。コスパも良い。
- デメリット:燃えやすいため、防火対策が必要。
外壁・床下・基礎断熱に向いており、プレカット工法にも適した断熱材です。
断熱材を選ぶ際に考慮すべきポイント|用途・性能・コスト・環境性から総合判断しよう
【ポイント1】コストを重視するなら価格と施工のしやすさをチェック
- 例:グラスウールやポリスチレンフォームは低価格帯で入手しやすく、広く使われています。
- 初期費用を抑えたい場合におすすめですが、施工の丁寧さが性能を左右します。
【ポイント2】環境や健康に配慮するなら自然素材を選択
- 例:セルロースファイバー、炭化コルク、羊毛など。
- アレルギーや化学物質過敏症が心配な方、小さなお子様がいる家庭にも適しています。
【ポイント3】気密性・断熱性を重視するならウレタン系やフォーム系
- 例:発泡ウレタンやポリスチレンフォーム。
- 省エネ住宅やゼロエネルギーハウス(ZEH)に適した高性能断熱材です。
【ポイント4】防火性・耐水性・音対策などの目的別に選ぶ
- 例:ロックウール(防火・防音)、セルロースファイバー(音・湿気)、ポリスチレンフォーム(耐水)
- 住宅の立地や構造によって、求められる性能は異なります。複数の材料を組み合わせる選択も有効です。
まとめ:断熱材は「目的」と「住まい方」に合わせて選ぶのが成功の秘訣
断熱材には多様な種類があり、それぞれに明確な特徴とメリットがあります。
「断熱性が高ければいい」と一括りにせず、自分たちの暮らし方、住む地域の気候、予算や価値観に合わせて選ぶことが大切です。
この記事を参考に、最適な断熱材を選んで、快適で長持ちする住まいづくりを実現しましょう。
番外編|快適な暮らしと、快適な地球環境に住宅用高性能断熱材『ミラフォーム』
ミラフォームはA種押出法ポリスチレンフォーム保温材。すぐれた防水性の高性能断熱材です。
- JIS規格に合格。断熱・防露に威力を発揮します。
- 一枚ずつ成形する高均一断熱材。ワレ・カケ・ヒビの発生も少ない。
- ミラフォームは施工性、加工性も抜群!鋸やカッターナイフで簡単に切断できます。
- 万全な品質管理のもと、安定した製品を供給いたします。
- 熱伝導率は、コンクリートの約1/50。省エネ効果に優れた断熱材です。
- 難燃処理により、自己消火性を有しています。
信頼の証となるJIS規格
JIS規格(A-9511)
押出法ポリスチレンフォーム保温材の改正点(2006.11)
種類は、発泡剤によってA種(フロン類を用いないもの)、B種(フロン類を用いたもの)に大別されました。
押出法ポリスチレンフォーム保温材の種類はすべてA種となります。
押出法ポリスチレンフォーム保温材の種類
種類 | ホルムアルデヒド 拡散による区分 | 記号 | 適用 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
A種 押出法 ポリスチレン フォーム | 保温板 | 1種 | a | F☆☆☆☆ 等級 | XPS-B-1a | ポリスチレン又はその共重合体に 発泡剤及び添加剤を溶融混合し、 連続的に押出発泡成形したもの、 又は押出発泡成形したブロック から切り出した保温板 |
b | XPS-B-1b | |||||
2種 | a | XPS-B-2a | ||||
b | XPS-B-2b | |||||
3種 | a | XPS-B-3a | ||||
b | XPS-B-3b |
押出法ポリスチレンフォーム保温材の特性
種類 | 密度 kg/㎥ | 熱伝導率 W/m・K (平均温度 23℃) | 曲げ強さ N/c㎡ | 圧縮強さ N/c㎡ | 燃焼性 | 吸水量 (アルコール法) g/100c㎡ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
保温板 | 1種a | 20 以上 | 0.040 以下 | 17以上 | 10以上 | 合格 (※) | 0.01以下 |
1種b | 20以上 | 16以上 | |||||
2種a | 25 以上 | 0.034 以下 | 10以上 | ||||
2種b | 18以上 | ||||||
3種a | 25 以上 | 0.028 以下 | 10以上 | ||||
3種b | 25以上 | 20以上 | |||||
JIS A9511 適用試験箇条 | 5.6 | 5.7 | 5.10 | 5.9 | 5.13.1 | 5.14.2 |
環境への配慮
ノンフロン製品対応
『ミラフォーム』は、発泡剤にフロン類温室効果ガスを使用しないノンフロン製品です。地球環境の保護を目的に、オゾン破壊係数ゼロ、地球温暖化係数の小さい発泡剤に切り替え、地球環境の保全に努めております。
シックハウス対策
ミラフォームは改正建築基準法の❝シックハウス対策❞においてホルムアルデヒドを一切使用していないF☆☆☆☆表示品です。またトルエン・キシレン・エチルベンゼン・スチレンの「4VOC基準適合」認定品です。
リサイクル対応[広域認定制度取得]
ミラフォームのリサイクル体制を整え、リペレットによる再生化を推進し、循環型社会の構築に貢献しています。
グリーン購入法特定調達品目(断熱材)適合品
ミラフォームは、平成13年4月から施行されたグリーン購入法の特定調達品目(断熱材)適合品であり、環境負担の少ない製品です。
建材トップランナー制度の対象製品
建材トップランナー制度とは
平成25年省エネ法の改正により、住宅、建築物のエネルギー消費効率の向上に資する建築材料(熱損失防止建築材料)として、新たに断熱材が追加されました。(グラスウール、ロックウール、押出法ポリスチレンフォーム断熱材)
この制度は、対象建築材料の製造・加工または輸入をする事業者が目標年度において、エネルギー消費効率の最も優れているものに技術開発による性能向上を勘案した基準(トップランナー基準)の達成度を国に報告し、達成状況を国が確認する制度です。
各断熱材の目標基準値
区分 | 現状の性能値 | 目標基準値 | 性能改善率 |
---|---|---|---|
W/(m・K) | W/(m・K) | (%) | |
押出法ポリスチレン フォーム断熱材 | 0.03432 | 0.03232 | 6.19 |
グラスウール断熱材 | 0.04407 | 0.04156 | 6.04 |
ロックウール断熱材 | 0.03800 | 0.03781 | 0.50 |
ミラフォームの一般性能と規格
項目 | 条件 | 単位 | M1F | M2F | MKS | M2RS | ラムダ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1種b | 2種b | 3種b | 3種a | ||||
カット ボード | スキン ボード | カット ボード | |||||
熱伝導率 | 平均温度 23℃ | W/m・K | 0.040 以下 | 0.034 以下 | 0.028 以下 | 0.028 以下 | 0.022 以下 |
密度 | kg/㎥ | 20以上 | 25以上 | 25以上 | 25以上 | 25以上 | |
曲げ強さ | 測定温度 23℃ | N/c㎡ | 20以上 | 20以上 | 25以上 | 25以上 | 25以上 |
圧縮強さ | 測定温度 23℃ (圧縮歪10%) | 16以上 | 18以上 | 20以上 | 20以上 | 10以上 | |
燃焼性 | ※ | – | 合格 | ||||
透湿係数 | 25mm厚 50%RH | ng/㎡・s・Pa | 145 以下 | 145 以下 | 145 以下 | 55 以下 | 145 以下 |
吸水量 | 測定温度 23℃ | g/100c㎡ | 0.01以下 | ||||
線膨張 係数 | -30℃~ +30℃ | K-1(cm/cm℃) | 6~8×10-5 | ||||
比熱 | 測定温度 4℃ | KJ/kg・K (kcal/kg℃) | 1.13(0.27) | ||||
加熱変形 温度 | – | ℃ | 80 | ||||
ホルムアル デヒド拡散 による区分 | – | – | F☆☆☆☆等級 | ||||
断熱区分 | – | – | C | D | E | F |
品種 | JIS規格 | 厚さ(mm) | 巾×長さ(mm) | |
---|---|---|---|---|
M1F | A9511 1種b | カットボード | 20,25,30,35,40,45,50,75※,100 | 910×1820 |
M2F | A9511 2種b | カットボード | 20※,25,30,40,50,75※,100※ | 910×1820 |
MKS | A9511 3種b | カットボード | 20,25,30,35,40,45,50,55,60,65,75,100 | 910×1820 |
M2RS | A9511 3種b | スキンボード | 25,30,35,40,50 | 910×910 910×1820 |
Λ(ラムダ) | A9511 3種a | カットボード | 25,30,40,50,55,75 | 910×1820 |