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コラム

SHIROKUMA COLUMN

2017/02/20
いつまでたっても床が寒い!冷たいのはなぜ!?そんな時の対策とは!

いつまでたっても床が寒い!冷たいのはなぜ!?そんな時の対策とは!

床が寒い

まだまだ寒い日が続きますね。
ところでお家の断熱してありますか!?

本日は断熱材について書いていきたいと思います。

冬の季節、床がものすごく冷たいと感じる事ありませんか?カーペットや絨毯を敷いているから大丈夫という方もいると思います。
暖房をしているのに温度が上昇しにくいのには原因があるからなんです。

全ての住宅という訳ではないですが、今現在で築40年位の住宅には断熱材が入っていない場合があります。
その当時の住宅の標準仕様書に断熱材の記載がなかったことからで翌年には記載されていることから、その可能性があるということです。
実際しろくまペイントが手掛けたリフォームの、特に床下ですが入っていないお宅も結構ありました。

入っていない場所が和室ならば畳があるので、そこまで影響がありませんが、フローリングの場合は床下からの冷気が直接フローリングに当たるので床がいつまでたっても寒いままなのです。

床下に断熱材が入っているか確認してみよう

手間をかけずに確認する方法は2つあります。
一つ目は床下収納庫から見てみることです。

台所が一番設置場所として多いですが、まれに洗面所に設置されている場合もあります。

蓋を開けて中の箱を取り出すだけなのでとっても簡単です。
時々ビスで固定されている種類もあるので外すときは優しく外しましょう。
長年外さないとねじ山がさびてしまい取れなくなる恐れがあるからです。

畳の場合は一枚剥がしてみて下さい。

床板が見れると思います床板を慎重にはずしたら床下が見えてくるでしょう。
普段見る事がない場所なのでびっくりする人もいると思います。と同時に、独特のニオイが床下からすることもあります。

少し覗くだけでどちらか確認することができます。

床下に断熱材が入っていた場合

先程の場所から覗いてみて入っているようなら断熱の効果がでていることになりますが、湿気や上からの振動で下に落下している可能性もあります。
一度確認してみましょう。

落ちているようなら再度設置してもらうようにしてください。

床下に断熱材が入っていない場合

床下からの断熱効果がほぼない状態です。
特に冬場の場合は冷気が直接床板に伝わって温度が上がりづらい、暖房の効きといった問題が考えられます。

夏場はそこまで心配する必要はないですが、冬場の場合は床下と床上の結露の問題でカビが生えるおそれもあります。

床下断熱材の種類

床の断熱材

床下断熱材にはグラスウールやなどの鉱物繊維系、セルロースファイバーの木質繊維系・ポリスチレンフォームなどの発泡ポリスチレンフォームがあります。
一時期はグラスウールが多かったと記憶していますが最近ではポリエチレンフォームの需要があがってきています。
断熱材には断熱材区分というものがあって熱伝導率で区分が変わってきます。
A-1からFまで7つに分ける事ができます。Aが最も低くFが最も高いです

断熱材の工事をする

実際、断熱材が入っていなくて工事を行う場合には二つの方法があります。
一つは床のリフォーム時に断熱材の工事を行う事です。

フローリングが傷んでいてちょうどリフォーム時期と重なるのであれば一緒に行うべきだと思います。
しかしフローリングが傷んでいないのに断熱材を入れたいがためにフローリングの工事も一緒に行うのも費用がもったいないと思いませんか?

そんなときは床下から工事をしてしまえば費用も抑える事ができます。

なおかつ日常生活を送りながら工事もしてもらえるのでストレスを感じる事も少ないと思います。
床下の状態によっては床下から工事をすることが出来ないかもしれませんが、床下断熱材を設置して過ごしやすい環境を作りましょう。

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