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SHIROKUMA COLUMN

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コラム

SHIROKUMA COLUMN

2016/12/30
雨戸はなぜ必要なのか|機能と期待される役割・塗装でこんなに期待値UP

雨戸の役割とは

雨戸の歴史

古くは安土桃山時代に書院造りという建築様式ではじめました。

和風建築の元祖といわれ初めて雨戸が付けられたそうです。
それから、板戸を収納できる戸袋が設けられるようになり、雨戸という言葉が誕生したそうです。

それから時代が変わると共に雨戸も進化し住宅での雨戸の役割も変化していきました。

雨戸とは

雨樋の素材

住宅の外まわりの窓などの開口部取り付けられている、板戸のことをいいます。
昔は木製雨戸が多く使用されていましたが、最近では鉄製の雨戸が主流となっています。

雨戸の役割

雨戸には防風・防犯・遮光・目隠しといった役割をもっています。

例えば台風などの強風で、窓ガラスが破損するのを防いでくれたり内側からしか開ける事が出来ないので防犯やプライバシーの保護、寒さや暑さによる気温の変化を防いでくれます。

雨戸の種類

雨戸の種類で一番目につくのが引き戸タイプではないでしょうか?

和風、洋風どちらのタイプの住宅にも使用できるので割合としては高い気がします。
その他にもシャッタータイプや折り戸タイプも最近では人気の雨戸になっていて洋風の住宅で多く取り付けられている事が多いです。

(1)引き戸タイプ

現在、一番多く使用されている雨戸になります。1枚の板を2、3枚組み合わせてガラス戸を守るのが特徴です。

雨戸を閉めた時に、光や風も通さないので室内が暗くなってしまいますが低価格で販売されているので、費用を抑えたいときにはおススメです。

(2)シャッタータイプ

ここ最近出てきた商品で、窓の上にシャッターボックスが取り付けられています。

洋風建築に多いです。
引き戸と違うのは使用しないときは窓の上部を巻き込んで収納ができるので引き戸より便利でデザイン性も高いです。

壊れた場合の修理費用が引き戸よりも高くなる恐れがあります。

(3)折り戸タイプ

雨戸が外側に向けて両開きにできる形状です。この商品も洋風建築に多いです。

シャッタータイプと比べると需要が少ないですが
窓の前にウッドデッキやバルコニーが併設している場所なら設置するのもいいですね。

雨戸に使われる素材

雨戸に使用されている素材は鉄やアルミ・ステンレスが販売されています。

アルミやステンレスはサビにも強いのが特徴です。
一方の鉄は色あせがしたり錆が発生することもあります。その場合、雨戸の状態を維持するために鉄の場合は定期的な塗り替えを
しなければなりません。アルミやステンレスは錆びる事はありませんが、コストが鉄に比べて高いのと色のバリエーションが少ないです。

雨戸は簡易リフォームが可能です

雨戸は手間がかからずにリフォームができる商材です。元からついていない建物でも後付けすることが可能です。
メリットが多く住宅の快適性がアップすること間違いないので雨戸のメンテナンスも含めて一度検討してみてはいかがですか?

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