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SHIROKUMA COLUMN

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コラム

SHIROKUMA COLUMN

2016/09/26
折半屋根のボルトからの雨漏りどう防ぐ|改修方法や工事費用を解説

折板屋根のボルトから雨漏りが起こる2つの原因とは?

折板屋根のボルトからの雨漏りは、主に「ボルトの錆」と「ボルトの緩み」によって発生します。

① ボルトの錆
ボルトは鉄で、かつ空気中に露出しているため錆びやすいです。
錆が広がることで、雨水が浸入して雨漏りが発生するのです。

② ボルトの緩み
日頃からボルトには微細な動きが加わっています。
例えば、建物の揺れや、気温の関係で少しずつ緩み、隙間ができることで雨水が浸入しやすくなります。

①ボルトの錆

ボルトは屋外に露出しているため、雨や湿気にさらされやすく、錆びやすいという特性があります。
この錆が進行すると、ボルトの周りに隙間が生じ、そこから雨水が浸入して雨漏りの原因になることがあります。
屋根材自体がしっかりしていても、ボルト部分の錆が引き金となり、周囲の劣化を引き起こすことも少なくありません。
また、折板屋根の鋼板は塗装で保護されているため比較的錆に強いものの、金属である以上完全に錆を防ぐことはできません。
特に、台風などで飛来物が衝突し、塗装が剥がれた部分から錆が発生するケース もあります。
一度錆が発生すると、そこから徐々に広がり、最終的には屋根全体の劣化につながる可能性があります。
折板屋根は丈夫で耐久性に優れた屋根材 ですが、金属にとって錆は最大の敵。
定期的にメンテナンスを行うことで、長く安心して使い続けることができます。

②ボルトの緩み・接合部の緩み

折板屋根の雨漏り原因は、ボルトの錆だけではなく、ボルトや接合部のゆるみ も大きな要因になります。
特に、ボルトに樹脂製のパッキン が被せてある場合、紫外線や風雨による劣化でヒビが入り、そこから雨水が浸入することがあります。
折板屋根は金属製のため、夏の強い日差しや冬の寒気で膨張・収縮を繰り返す ことも特徴です。
この温度変化に加え、台風や強風の影響 でボルトが緩み、そこから雨漏りにつながるケースがあります。
また、屋根材の継ぎ目や接合部も注意が必要です。
雪の重みや風のあおりで歪んでしまうと隙間が生じ、そこから雨水が侵入することがあります。
工場や倉庫などでは、トラックの搬入時に屋根の一部が衝突し、へこんでしまうケースもあるといいます。

対策①屋根塗装

金属製の屋根は錆が発生します。
それが広がることで屋根全体の劣化を早めてしまいます。
地域によって環境が異なるため、劣化のスピードには差がありますが、10~15年に一度の塗装が理想的です。ただし、一度錆が発生すると急速に広がるため、15年を待たずに定期的な点検を行い、劣化状況を把握しておくことも重要です。
特に、ボルト部分は錆びやすいため、塗装時にボルトキャップを取り付けるのが有効です。
その際、ボルトキャップ内部にシーリングを充填してから装着することで、錆の進行を抑え、ボルトの寿命を延ばす ことができます。

対策②ボルトキャップ

折板屋根の雨漏りの原因としてボルトやナットのゆるみがあります。
そのままにしておくと雨水が浸入し、屋根にまでダメージを与える可能性があります。

対策として、「ボルトキャップ」 を活用する方法があります。
カバー工法やボルトの全交換を行うには時間も費用もかかるため、すぐに対応したい場合やコストを抑えたい場合には、ボルトキャップが有効です。

特に、塗装だけでは防げないほど劣化が進んでいるボルトには、専用のキャップを被せることで雨水の浸入を防ぐことが可能 です。キャップの内部にシーリング材を充填してから装着することで、より密閉性を高め、錆の進行を抑えることができます。
ボルトキャップを活用すれば、簡単な施工で雨漏りのリスクを軽減できるため、ぜひ検討してみてください。

定期的な点検をしよう

折板屋根のトラブルは下から見ただけでは分かりにくい ため、定期的な点検が重要です。
専門業者による点検でボルトの緩みやパッキンの劣化、歪み などを早めに発見し、適切なメンテナンスを行うことで、雨漏りのリスクを防ぐことができます。

長野市・折半屋根雨漏り対策事例

今日の現場は長野市の公共工事。
早朝の澄んだ空気の中、現場へと向かう。
目的地は長野市の朝陽にある施設。
工事用の車で国道18号線を走りながら、これからの作業の段取りを頭の中で整理する。
屋根の上での作業は危険が伴うが、それ以上に重要な役目がある。
それは建物を雨漏りから守ることだ。
長野市の朝陽に到着。目の前には広大な施設が広がっている。
周囲には工具を積んだ車両が並び、作業員たちが準備を進めている。
いよいよ、折半屋根のメンテナンス工事が始まる。

折半屋根改修工事施工前

折半屋根のボルトは、雨や雪にさらされることで徐々に錆びてしまう。
そして、錆が進行すると、ボルトの周囲から水が染み込み、やがて屋根全体の雨漏りへとつながる。
建物の内部に水が入り込めば、保管している荷物がダメになったり、機械が故障したりするかもしれない。たかがボルト、されどボルト。
この小さな突起を守ることが、建物全体を守ることにつながるのだ。

施工前

今回の工事は、このボルトの錆びを防ぎ、屋根の耐久性を向上させるための対策工事だ。
具体的には、ボルトキャップの取り付けと塗装を行い、雨漏りのリスクを大幅に低減させる。
屋根の上を見渡すと、ポツポツと黒い点のようなものが並んでいる。
これがボルトの先端だ。
ネジのように飛び出しているその部分が錆びやすく、雨水の影響を受けやすくなるのだ。
そこで登場するのが「ボルトキャップ」。
これをボルトの上に装着し、防水性と耐久性を向上させる。
ボルトキャップは小さな部材だが、その効果は絶大だ。

ボルトキャップ取付&コーキング

取付中

ボルトキャップの取り付けはシンプルだが重要な作業だ。
キャップの内部にコーキング材を詰め込み、それをボルトに「カチッ」とはめる。
まるでお菓子のとんがりコーンのような形をしているキャップに、コーキングを注入する感覚だ。
コーキングが硬化すると、しっかりとしたバリア機能となる。
このボルトキャップを取り付けることで、ボルトの錆を防ぐことができる。
これにより、長期的に見ても屋根の寿命が延びるのだ。

取付後

取付後

ボルトキャップを取り付けた後、周囲の錆を抑えるために錆止めを塗布する。
この工程を怠ると、せっかくの対策も台無しになってしまう。

さび止め

さび止め

塗装後

錆止めを塗った後は、屋根専用の塗料で仕上げの塗装を行う。
ボルトキャップ自体がプラスチック製であるため、紫外線の影響を受けやすい。
そこで、上から塗装を施すことで、紫外線からの劣化を防ぐことができる。

塗装後

今回使用したボルトキャップは、ボルトの幅や屋根の色に合わせて選定したものだ。
適切なサイズと色を選ぶことで、より効果的なメンテナンスが可能になる。
折半屋根は、主に工場や倉庫、商業施設で使用される。
屋根の構造だけでなく、ボルトの劣化にも注意を払う必要がある。

使用材料

使用材料
今回使用したボルトキャップ。
ボルトの幅と屋根の色に合ったキャップを選ぶ事ができる。

まとめ

屋根部分もそうだが、ボルト部分の劣化は特に重要で、雨漏りを誘発する要因となる。
雨漏りによって建物内部の資材や設備に被害が及ぶ可能性もある。
そのため、適切なメンテナンスを怠らないことが大切だ。

ボルトキャップの取り付けと塗装工事を行うことで、建物の耐久性を向上させ、長期間にわたって保護することができる。小さな作業が、大きな安心につながるのだ。

今日も現場は無事完了。
次なる現場へ向け、また新たな戦いが始まる

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