しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
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コラム
外壁サイディングの種類と特徴とは?選び方やメリット・デメリットまで解説

目次
サイディングとは?登場で変わったこと
家の“顔”とも言える外壁。その主役として活躍するのが「サイディング」。
これは、建物の外壁に貼り付けるパネル状の外壁材のことで、「サイディングボード」とも呼ばれる。
1960年代に登場し、それまで主流だったモルタル仕上げに革命をもたらした。
なぜなら、工場で生産されるため品質が安定し、施工がスピーディーで、工事費用も抑えられるからだ。
例えば、従来の塗り壁工法では、職人がコテを使って1枚1枚塗り上げていくため、天候に左右されやすく、乾燥時間もかかる。しかし、サイディングなら、工場で作られたパネルを現場でパパッと貼り付けるだけ。
職人たちが手際よく組み上げていく光景は圧巻だ。
サイディングの魅力は、見た目のバリエーションが豊富なこと。
レンガ調、石積み風、シンプルモダン、和風テイストなど、家のデザインに合わせて自由自在に選べる。
さらに、耐久性にも優れ、適切なメンテナンスを施せば長持ちする。
「外壁リフォームを考えているけど、どれがいいのかわからない…」そんなあなたに、サイディングの種類と特徴を詳しく解説していこう。
サイディングには4種類あります
一口にサイディングと言っても、その素材によって性能や見た目、メンテナンスのしやすさが大きく異なる。
現在、主流とされるのは以下の4種類だ。
- 窯業系サイディング
- 金属系サイディング
- 木質系サイディング
- 樹脂系サイディング
どのサイディングを選ぶかは、予算やデザインの好みだけでなく、住んでいる地域の気候やライフスタイルにも関係してくる。
例えば、寒冷地なら耐凍害性に優れた樹脂系、モダンなデザインを求めるなら金属系、ナチュラルな雰囲気が好きなら木質系、コスパを重視するなら窯業系など、それぞれに最適な選択肢があるのだ。
サンディング、それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく見ていこう。
自分の家にピッタリの外壁材を選ぶヒントになるはずだ。
サイディングのメリット・デメリット
家づくりやリフォームにおいて、外壁選びは見た目だけでなく、住み心地や維持費にも影響を与える。
ここからは、4種類のサイディングのメリットとデメリットを具体的に掘り下げていこう。
窯業系サイディング
窯業系サイディングのメリット
●デザインが豊富
レンガ調、木目調、タイル調など、種類が圧倒的に多く、どんな家にもマッチする。
●手ごろな価格
他のサイディングと比べても価格がリーズナブルで、初期費用を抑えやすい。
●安定した品質
工場で生産されるため、ムラが少なく均一な品質を保てる。
窯業系サイディングのデメリット
●メンテナンスの頻度に注意
防水性能を保つために、定期的な塗装メンテナンスが必要。
●シーリングが目立つ
ボード同士の継ぎ目にコーキング処理が必要で、劣化すると目立ちやすい。
金属系サイディング
金属系サイディングのメリット
●軽量
建物への負担が少なく、耐震性も向上する。
●優れた断熱性
断熱材と一体化しているため、外気温の影響を受けにくい。
●優れた遮音性
金属だが、意外と音を吸収する構造になっており、静かな住環境を保てる。
金属系サイディングのデメリット
●傷が目立ちやすい
硬いものがぶつかるとへこみやすく、補修が必要になることも。
●サビへの懸念
特に海沿いの地域では、潮風によるサビに注意が必要。
木質系サイディング
木質系サイディングのメリット
●自然の温もり
本物の木材を使っているため、風合いがあり温かみを感じる。
●優れた断熱性
木は自然の断熱材とも言われ、冬は暖かく、夏は涼しい。
●色合いの変化を楽しめる
経年変化により、味わい深い色合いに変化していく。
木質系サイディングのデメリット
●頻繁なメンテナンスが必要
防腐処理や塗装のメンテナンスが定期的に必要。
●価格が高め
天然素材を使用するため、他のサイディングと比べてコストが高い。
樹脂系サイディング

樹脂系サイディングのメリット
●メンテナンスがほぼ不要
色あせや塗装の必要がほとんどなく、長期間美観を維持できる。
●凍害や塩害に強い
氷点下の寒さや、海沿いの潮風にも耐えられる。
●自然災害に強い
軽量で柔軟性があるため、地震にも強い。
樹脂系サイディングのデメリット
●施工業者を見つけるのが困難
施工できる職人が少ないため、導入が難しい。
●デザイン性が低い
他のサイディングに比べ、デザインのバリエーションが少ない。
あなたの理想の外壁材はどれだろう?自分にピッタリの選択肢を見つけて、リフォームしよう!
サイディングを選ぶポイント
サイディングは素材の種類や数が多いため、どこを重視するか前もって決めることが重要です。
●種類:窯業系、金属系、木質系、樹脂系のどれが最適か?
前述したように、サイディングには「窯業系」「金属系」「木質系」「樹脂系」があり、それぞれ性能も見た目も大きく異なります。
たとえば、窯業系はデザイン豊富で最も普及していますが、軽さや断熱性を求めるなら金属系、自然の温もりを活かすなら木質系も検討価値あり。
まずは家の立地や目的に合う素材を絞り込みましょう。
●デザイン:外観の雰囲気にマッチするか?
ナチュラル、モダン、和風、南欧風など、家のテイストによって合うデザインは異なります。
木目調や石目調、レンガ風や塗り壁風など、サイディングの模様やカラーは無数。
玄関まわりだけ異素材でアクセントを加えるなど、工夫次第で見違えるほどの印象になります。
●価格:予算内で抑えられるか?
見た目や性能だけでなく、施工費やメンテナンス費も含めた「生涯コスト」で考えるのがポイント。
素材によっては初期費用が安くても、再塗装や張り替え頻度が高く、結果的に高くつくこともあります。
予算内での選定はもちろん、将来まで見据えたコスパ比較がカギです。
●機能性:耐候性や断熱性、防音性などの性能を考慮。
雨が多い地域なら「防水性」、寒暖差が大きいエリアなら「断熱性」、道路沿いなら「防音性」と、暮らしに直結する機能も重要な判断軸。
最近では、遮熱塗装や汚れに強い親水コートが施された高性能サイディングも増えており、機能にこだわる方にはおすすめです。
●施工性:施工の難易度や工期を確認。
見落とされがちなのが施工性。
複雑な形状のサイディングや重い素材は、工期が延びたり追加費用が発生したりすることも。
職人の腕や対応力によっても差が出るので、「施工実績が豊富な素材」「工期が短く済む工法」なども選定基準に加えておくと安心です。
ポイント:優先順位を決めておくと、スムーズに最適なサイディングを選ぶことができます。
デザインで選ぶなら豊富な種類の窯業系サイディング
サイディングの中でも高いシェアを誇っており国内で使用されている外壁材の約70%になります。
そのため各メーカーから様々なデザインの製品が藩害されています。
高い耐震性や断熱性なら金属サイディング
金属サイディングは軽量のため建物への負担を少なくできます。
そのため地震などの揺れにも柔軟に対応するため、ひび割れや脱落にも強い構造です。
断熱性能もほかの外壁材に比べ高く防水性もあるので寒冷地で起こりやすい凍害の心配もありません。
サイディング選びで失敗しないために
外壁のリフォームでは上記2種類の割合がとても高くなっています。
それぞれにメリット・デメリットがありますが優先順位を決めておけば心配ありません。
素材が決まって次がデザインや色選びになります。
これは外壁塗装と似ている部分があり、色選びで住宅の見え方が変わる事があります。
近隣との色のバランスや屋根の形状とのバランスも考慮しましょう。
カラーシュミレーションを使用している業者さんならイメージ図を作れるのでそういった部分も参考にしながらサイディングの選択しましょう。
サイディングのメンテナンスと耐用年数
あなたの家の外壁、もしかするとサイディングのメンテナンス時期がやってきているのかもしれません。
大事なのは、サイディングの種類ごとに適切なタイミングで手を入れること。
手入れを怠ると、見た目が悪くなるだけでなく、家の寿命そのものを縮めてしまうのです!
外壁サイディングのメンテナンスについて
それぞれのサイディングには寿命がありますが、適切なメンテナンスを行うことで、その寿命を延ばすことができます。
参考までに、それぞれの耐用年数とメンテナンスのタイミングを確認してしょう。
●窯業系サイディング(7~10年) 塗装の劣化が目立ったら塗り替え!
●金属系サイディング(10~15年)サビが出始めたら要チェック!
●木質系サイディング(8~10年)防腐処理が命!
●樹脂系サイディング(10~20年) 紫外線で劣化が進んだらリペアを!
これらを踏まえて、自分の家のサイディングの種類に応じた適切なメンテナンスを行いましょう。
サイディングの補修が必要な場合
「サイディングの補修って具体的にどうすればいいの?」そんな疑問がわいてきますよね。
実は、段階によっては、放置していると危険な症状もあります。
目安となる症状をいくつかご紹介しましょう。
●シーリングの劣化:ひび割れや剥がれを発見したら即修復!
サイディングボードの継ぎ目に打ち込まれているシーリング(コーキング材)は、建物の防水とクッションの役割を担っています。
しかし経年劣化により、ゴムのような弾力が失われ、ひび割れたり、剥がれて隙間ができることがあります。
この隙間から雨水が入り込むと、内部の木材が腐食したり、断熱材が濡れてカビやすくなるなど、建物全体に深刻なダメージを与えます。
見つけたら、すぐに専門業者に相談しましょう。
●チョーキング現象:手でこすって白い粉がついたら、塗装の寿命が近づいている証拠。
外壁を手でなぞってみて、白っぽい粉が指についたら、それは「チョーキング現象」と呼ばれる塗膜の劣化サインです。
この粉は塗料の顔料が分離したもので、紫外線や雨風にさらされ続けた結果、塗料が保護力を失っている証拠です。
放置すると塗装が完全に剥がれ、サイディングボード自体がむき出しになってしまうため、防水性が著しく低下。早めの再塗装が必要です。
●サイディングボードの反り返り:これが起こると、風や雨が内部に入り込みやすくなる。
サイディングボードが反って浮いてしまっている状態は、施工不良や長年の湿気の蓄積、または直射日光による熱膨張が原因で起こります。
反り返った部分には隙間ができるため、そこから雨風が侵入しやすくなり、壁の内部が傷むリスクが一気に高まります。
外観的にも目立つため、美観の面でもマイナス。
軽度であれば部分的なビス固定で補修できますが、重度なら張り替えが必要になることもあります。
●ヒビ割れや剥がれ:これは放置すると一気に劣化が進む危険信号!
表面に細かいヒビが入っていたり、一部が剥がれて下地が見えている場合、それはサイディングの保護機能が失われたサイン。
特に、角部分や窓まわりなどは水が溜まりやすく、ヒビからじわじわと浸水が進んで内部を腐らせることも。
雨が続いたあとの外壁チェックで異変を見つけたら、即対応が基本です。
見た目が悪くなるだけでなく、修繕範囲が広がると費用も一気に上がります。
小規模な修理なら、自分でできるケースもあります。
例えば、シーリング材の補修や塗装の塗り直しなどはDIYでも対応可能。
ただし、高所の作業や広範囲の修理が必要な場合は、迷わずプロに依頼しましょう。
無理をしてケガをしたら元も子もありません!
メンテナンスの頻度を減らす方法
「メンテナンスって面倒だな…」そう思うあなたに朗報です!
メンテナンスの頻度を減らすためのコツがいくつかあります。
●耐久性の高い塗料を選ぶ:フッ素系や無機塗料は長持ち!
●シーリング材をしっかり選ぶ:高耐久のものを使えば、ひび割れリスクも減少。
●定期的に点検する:小さな不具合を早期に発見することで、大きな補修を防げる。
つまり、「長持ちするものを選び、こまめに点検する」これが最も簡単なメンテナンス頻度を減らす方法なのです。
まとめ
外壁サイディングは、種類によって寿命やメンテナンスの頻度が異なります。
しかし、適切なタイミングで手を入れることで、長持ちさせることが可能です。
「自分の家はどのサイディングなのか?」
「今メンテナンスが必要なのか?」そんな疑問が浮かんだら、ぜひチェックしてみてください。
気になる点があれば、私たちにお気軽にお問い合わせください!
あなたの大切な家を、最高のコンディションで長持ちさせましょう!
外壁の劣化診断や調査もしろくまペイントにお任せ
外壁や屋根の劣化診断や調査も、しろくまペイントにご相談ください
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