しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
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コラム
色を2色以上で塗り替えるときの組み合わせの知識
マンセル表色系・暖色・寒色のおさらい
外壁塗装するときに色選びに悩みますよね!
そこで色の見え方についてお話ししていきたいと思います。
前回、前々回と暖色や寒色のことマンセル表色系のことについて書きました。
おさらいしますと、マンセル値は色を数字で表すことによって、『赤』や『白』といったおおざっぱな色の表現で伝えるのではなく、同じ『赤』や『白』でも細かく分けて伝えることができることです。
そのため、こんな『白』じゃなかった、こんな『赤』じゃなかったなんてことが防げます。
また、暖色は暖かい色、寒色は冷たい色のことですが住宅に塗った時に暖色は元気で温かみのある住宅に見えたり、寒色は落ち着きのあるクールな雰囲気の住宅に見えたりすることをお話しさせていただきました。
色の組み合わせの基本パターンについて
本日は、色を2色、組み合わせることで、どのように見えるのか、またどのように組み合わせれば落ち着いて見えるのかをお伝えしていきたいと思います。
建物をツートンカラーで塗る時には下の方が濃い色で上の方を明るい色にすることで安定して見えます。
現在の新築にも、色のバランスからなのか、この使われ方が多いです。
他にも、アクセントカラーを取り入れた住宅も増えています。
ご近所で新築があったときには、色のバランスの取り方を確認しておくことで業者との話がスムーズに行くので、好きな色遣いをまとめておくことをおススメします。
また色の組み合わせには基本パターンがあり、同系配色・類似配色・反対配色・同一トーンがあります。
以下、色の組み合わせのパターンについての説明です。
同系配色について
同系配色は同じ色の明度と彩度の違う色を組み合わせる方法です。
同じような色を使うため、まとめやすいと言う利点があります。
同系配色が使われている住宅は近くにありませんか?同系なため違和感なく見えます。
類似配色について
類似配色は同系配色とは異なり赤、ピンクといった類似した色を使うことです。色相環で言うと2つ隣までの色でまとめる方法です。
色同士がぶつかり合うことがないため比較的失敗しにくい色遣いです。
反対配色について
反対配色は色相環が反対にある色でまとめます。
そのため非常にセンスが問われる色遣いになります。
住宅に使うにはやや難しい色遣いかもしれません。
同一トーンについて
最後に同一トーン配色です。
同じトーンの色でまとめるため、失敗しにくいと言えるでしょう。
ただ、おとなしい印象を与えることもあるという事を覚えておきましょう。
おわりに
ツートンカラーや多色遣いにて塗り替えを行いたい方は、日ごろから参考にしたい住宅の色遣いを覚え、実際の塗り替え時に業者と相談することで、スムーズに塗り替えを進めていくことができます。