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SHIROKUMA COLUMN

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コラム

SHIROKUMA COLUMN

2016/11/14
【完全版】ALC外壁の塗り替えガイド|手順・費用・注意点までまるっと解説!

ALC(軽量気泡コンクリート)外壁は、軽量で断熱性や耐火性に優れた人気の外壁材です。
しかし、表面は防水性に乏しく、塗装によるメンテナンスが欠かせない素材でもあります。

この記事では、ALC外壁の塗り替えを検討している方に向けて、

●塗り替えの正しい手順
●適した塗料と下地処理
●費用相場や塗装時の注意点
●劣化症状の見分け方

などをわかりやすく解説します。

ALC外壁とは?特徴と塗装が必要な理由

ALC(Autoclaved Lightweight Concrete)は、セメントに発泡剤を混ぜて作る軽量のコンクリートパネルです。

ALCの主な特徴

●断熱性・遮音性が高い
●耐火性に優れている
●軽量なので耐震性も高い
●現場施工ではなく、工場で製造されるパネル型

なぜ塗装が必要?

ALC自体には防水性がないため、表面の塗膜が雨水から建物を守る防水バリアになります。
劣化を放置すると、雨水が浸透してクラックや内部の腐食・漏水の原因に。

ALC外壁の劣化症状と塗り替えサイン

主な劣化症状

●チョーキング(白い粉が手につく)
●クラック(ひび割れ)
●塗膜の剥がれ・膨れ
●シーリングの割れ・硬化
●汚れ・コケ・藻の付着

これらの症状が見られたら、塗り替えのタイミングと考えてよいでしょう。

塗り替えの目安時期

●新築から10〜15年程度
●前回塗装から10年程度

ALC外壁の塗り替え手順【全工程解説】

ALC外壁の塗り替えは、高圧洗浄 → 下地補修 → 下塗り → 上塗りの順で進みます。

① 高圧洗浄

●外壁に付着した汚れ・ホコリ・藻・カビを水圧で除去
●旧塗膜の劣化部分もできるだけ落とす
●洗浄後は1日以上の乾燥期間を確保

② 下地補修(重要工程)

●クラック(ひび割れ)の補修
●パネルの欠け・浮きの補修

劣化したシーリング材の打ち替えまたは打ち増し

③ 養生

●窓・床・設備機器などをビニールで保護
●塗料の飛散や汚れ防止のための基本作業

④ 下塗り(プライマー)

●微弾性フィラーやカチオン系シーラーを使用
●ALCの吸水性に対応し、塗料の密着性を高める

⑤ 中塗り・上塗り

●シリコン・フッ素・ラジカル制御型などの上塗り塗料を2〜3回重ね塗り
●均一に厚みを持たせて、美観と防水性を両立

ALCに適した塗料と下塗り材の選び方

下塗り材

種類特徴
微弾性フィラークラックを埋める柔軟性と密着性が高い
カチオン系シーラー吸水性のある基材に強い接着力

上塗り材(おすすめ順)

●ラジカル制御型塗料:紫外線に強く耐候性◎、コスパも高い
●フッ素塗料:高耐久、長寿命、費用はやや高め
●シリコン塗料:標準的で人気のバランス型塗料

塗装時の注意点と施工基準

適切な気温・湿度条件

●気温5℃以上、湿度85%未満の環境で施工
●雨天・強風・霜・雪がある場合は避ける

施工上の注意点

●規定の塗布量を守る(薄塗り・厚塗りはNG)
●乾燥・硬化時間をしっかり確保
●クラックを放置せず丁寧に補修
●ALC専用の施工知識がある職人に依頼する

塗り替えに必要なシーリング工事の重要性

ALCパネルは目地が多く、シーリング材が構造上非常に重要です。

主な施工方法

工法内容
打ち替え既存のシーリング材を撤去して新しく充填
打ち増し既存の上から増し打ち(軽度な劣化時のみ)

※耐久性・防水性を考えると、基本は「打ち替え」推奨。

使用するシーリング材

●変成シリコン・ウレタン系が主流
●外壁塗装との密着性が高い材料を選ぶ

ALC外壁の塗り替え費用相場と内訳

ALC外壁の塗装は通常のサイディングより工程が多く、費用もやや高めになります。

費用相場(30坪の場合)

内容費用目安
足場設置15〜20万円
高圧洗浄・養生5万円前後
下地補修・シーリング10〜20万円
塗装工事30〜50万円
合計約60〜100万円程度

よくある失敗と後悔しないポイント

失敗例

●塗料が合っておらず早期に剥がれた
●クラックを放置して内部腐食した
●シーリング工事をケチって雨漏りした
●色の選び方に失敗してイメージと違った

後悔しないために

●事前の現地調査と写真撮影をしてもらう
●見積もりに「下地補修」「シーリング」が含まれているか確認
●カラーシミュレーションで色味を確認
●ALCの実績が豊富な業者に依頼する

信頼できる塗装業者の選び方

チェックポイント

●ALC外壁の施工実績がある
●無料診断・写真付き報告書がある
●使用する塗料と工法が明記された見積もり
●保証制度がある(施工・塗料)
●自社施工 or 一括管理されている

まとめ:正しい塗り替えでALCを長持ちさせる

この記事のまとめ

●ALC外壁は定期的な塗装が必須。10〜15年が目安
●塗装工程には「下地補修」「シーリング工事」が重要
●塗料はラジカル制御型やフッ素が耐久性に優れる
●DIYは難易度が高く、プロの施工が基本
●見積もり・診断・実績から信頼できる業者を選ぶことが成功のカギ

ALC外壁の塗り替えは、建物の寿命を大きく左右するメンテナンスです。
正しい手順・知識・業者選びを意識して、安心・快適な住まいを長く保ちましょう。

 

 

 

営業中の塗装工事なのでお客様の安全を第一に考えて作業を進めていかなければなりません。 今回の塗装現場になります。

 

塗料の密着をよくするためにペーパー等のケレン道具を使用して目荒らしをします。

下塗り、シーラーを塗布していきます

塗装する素材に合った塗料を選んで各所で塗装をします。

下塗り、中塗りをした後に上塗り(仕上げ塗り)をしていきます。中塗りと同じ色で塗装をしますが、塗り忘れやムラに気を付けて塗装をします。今回のように塗る場所によって手塗りと吹き付けで工法を分けることもあります。

全体を上塗りしていきます

下塗り、シーラーを塗布していきます

窓スチール枠を仕上げていきます

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