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SHIROKUMA COLUMN

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コラム

SHIROKUMA COLUMN

2016/11/05
防水工事の種類とは?

防水工事の必要性とは?

屋上防水工事2

ご自宅のベランダや屋上に、防水加工はされていますか?
普段、あまり気に止めないかもしれませんが、実は新築時に防水工事という施工がされている箇所があります。
防水工事は、建物を守るために必要な工事です。
建物には雨水や地下水など水がさまざまな形でかかわってくるからです。
水の浸入を防ぐだけでなく、他の場所に漏らさないためにも防水が必要になるのです。
防水工事には様々な種類があります。
そこで今回は、防水工事の種類の一部についてご紹介します。

ウレタン防水工事

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ウレタン防水は、下地に塗るだけで防水層を形成する工法で、広く使われている工法です。
液体状の材料を使っているので、施工場所の形状が複雑でも簡単に施工できますし、継ぎ目もありません。
ベランダやバルコニーの構造が複雑だという住宅には向いています。
施工期間も短いですし、価格も安く済みます。
材料によっては臭いの発生が少ないものもあるので近所への配慮を考えると採用しやすい工法です。
また、施工についても幅広い用途に対応できます。

FRP防水

防水塗装の必要性4

FRP防水はFRPの被覆防水層を形成する工法です。
耐候性、耐水性に優れており、強靭なのが特徴です。
重い物にも耐えられますので、車いすや車両が上を通っても剥がれる心配はありません。
硬化速度が速いので、1日か2日で施工が完了します。
また、保護層が必要ないので建物自体を軽くできます。
建物の軽さは耐震性に影響しますのでこの点は重要でしょう。
ただ、臭気がきついので、臭い対策は必須です。
施工する場合は、その旨を近所の方にもしっかりと伝えておきましょう。
また、プラスチックなので紫外線に当たると、ひび割れをおこして劣化しやすいですので、定期的に塗り替える必要があります。

アスファルト防水

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アスファルト防水は、シート状のルーフィングを貼り重ねて形成する工法です。
水密性に優れた防水層が構成されますし、バラつきが少ないです。
コストがあまりかからない上に、他の工法と比べて耐久性が高いのが特徴です。
歴史も長いので、信頼性が高い工法といえます。
防水工事で失敗されたくない方は、アスファルト防水が安心でしょう。いかがでしたか。
防水工事の種類についてご紹介しました。
業者の人とも相談のうえ、ご自宅に合った方法や目的に応じてオーダーしてください。

防水工事事例

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