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コラム

SHIROKUMA COLUMN

2016/11/05
防水工事の種類とは?屋上・ベランダに最適な工法の選び方と特徴

建物にとって「水」は最大の敵です。
屋上やベランダ、陸屋根など、雨や雪の影響を受けやすい場所では、定期的な防水工事が必要不可欠です。
放置すると雨漏りや構造劣化の原因になり、大規模な修繕が必要になることも少なくありません。
防水工事にはいくつかの種類があり、それぞれに適した用途・特徴・耐久性・施工方法が異なります。
この記事では、代表的な防水工事の種類とその特徴、改修方法、施工方法までを解説していきます。

目次

防水工事が必要な場所とは?

屋上防水工事2

防水工事は建物のどこでも行うわけではありません。特に必要とされるのは、雨水が溜まりやすく、風雨や紫外線の影響を直接受ける場所です。

主な防水工事の施工箇所

  • 屋上(ビルやマンション、戸建ての陸屋根)

  • ベランダ・バルコニー

  • ルーフバルコニー

  • 外階段や廊下(共用部)

  • 浴室や水回り(特殊用途)

防水工事の主な4種類と特徴|メリット・デメリットを比較

① ウレタン防水|柔軟性が高く、あらゆる場所に対応

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ウレタン防水は、下地に塗るだけで防水層を形成する工法で、広く使われている工法です。
液体状の材料を使っているので、施工場所の形状が複雑でも簡単に施工できますし、継ぎ目もありません。
ベランダやバルコニーの構造が複雑だという住宅には向いています。
施工期間も短いですし、価格も安く済みます。
材料によっては臭いの発生が少ないものもあるので近所への配慮を考えると採用しやすい工法です。
また、施工についても幅広い用途に対応できます。

◎メリット

  • 継ぎ目がなく、一体化した美しい仕上がり

  • 下地の材質・形状を選ばず対応できる

  • 費用も比較的リーズナブル

  • 局部補修もしやすい

▲デメリット

  • 職人の技術によって仕上がりに差が出やすい

  • 紫外線に弱く、トップコートのメンテナンスが必要

耐用年数:約10〜12年

② アスファルト防水|耐久性に優れた伝統工法

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アスファルトを溶かして、シート状の防水材を何層にも積層していく工法。特にビルの屋上や大型施設で用いられ、最も耐久性の高い防水工法の一つです。
水密性に優れた防水層が構成されますし、バラつきが少ないです。
コストがあまりかからない上に、他の工法と比べて耐久性が高いのが特徴です。
歴史も長いので、信頼性が高い工法といえます。
防水工事で失敗されたくない方は、アスファルト防水が安心でしょう。

◎メリット

  • 防水性が非常に高く、長期間安定

  • 紫外線や熱にも強く、過酷な環境にも耐える

  • 歴史と実績が豊富で安心感がある

▲デメリット

  • 施工時に煙や臭いが発生(トーチバーナー使用)

  • 工期が長くなる傾向がある

  • コストは高め

耐用年数:約15〜20年

③ シート防水(塩ビ・ゴム系)|工期が短く、美観も良好

防水性の高いシート状の防水材(塩化ビニルや合成ゴム)を貼り付けて施工する方法。施工が早く、ビルの屋上や大規模修繕で多く採用されています。

◎メリット

  • シートの工場製造で品質が安定

  • 色や柄のバリエーションが豊富

  • 保護塗装が不要で、メンテナンスも少なめ

▲デメリット

  • 複雑な形状には不向き

  • 下地の平滑性が求められる

  • 接合部からの剥離リスクあり

耐用年数:約12〜15年(塩ビ系)

④ FRP防水|軽くて丈夫、戸建てベランダに最適

FRP防水はガラス繊維(繊維強化プラスチック)と樹脂を組み合わせた強靭な防水層を形成する工法。特に木造住宅のベランダやバルコニーに適しています。
耐候性、耐水性に優れているのも特徴。
重い物にも耐えられますので、車いすや車両が上を通っても剥がれる心配はありません。
硬化速度が速いので、1日か2日で施工が完了します。
また、保護層が必要ないので建物自体を軽くできます。
建物の軽さは耐震性に影響しますのでこの点は重要でしょう。
ただ、臭気がきついので、臭い対策は必須です。
施工する場合は、その旨を近所の方にもしっかりと伝えておきましょう。
また、プラスチックなので紫外線に当たると、ひび割れをおこして劣化しやすいですので、定期的に塗り替える必要があります。

◎メリット

  • 強度・耐衝撃性が高く、摩耗に強い

  • 一体型で継ぎ目がなく、美観も良い

  • 工期が短く、スピード施工が可能

▲デメリット

  • 温度変化や振動でヒビが入ることがある

  • 下地の伸縮に対応しにくい

  • 樹脂のにおいが強く、換気が必要

耐用年数:約10〜13年

防水改修工事の3つの工法|状況に応じて選ばれる方法

防水工事は「新設」だけでなく、「改修(リフォーム)」もよく行われます。
すでに防水層がある場合には、その上から施工するか、一部撤去して行うかを判断する必要があります。

① かぶせ工法(重ね張り)

既存の防水層を撤去せずに、その上から新たな防水層をかぶせる工法です。

  • 施工が早く、費用も抑えられる

  • ゴミが出ず、騒音・臭いも少なめ

  • 下地が劣化しすぎていない場合に有効

② 撤去工法

古くなった既存の防水層をすべて撤去し、新しく塗膜やシートを施工する方法です。

  • 下地の状態を確認・補修できる

  • 長期的な安心感が得られる

  • コストは高め、工期も長くなる

③ 機械的固定工法(絶縁工法)

下地に接着剤を使わず、専用のディスク金具などで防水層を固定する方法です。特に下地に水分が残っている場合や、再防水時に適した方法。

  • 下地の影響を受けにくく、防水層の膨れが起きにくい

  • 施工後の維持管理がしやすい

  • 価格はやや高め

防水工事の施工方法|密着・機械固定の違い

防水シートを固定する方法にもいくつかのタイプがあります。

密着工法

  • 接着剤を下地に塗布し、その上から防水材を密着させる方法

  • ウレタンやFRP防水などでよく採用

  • コストが安く、施工も早いが、下地の状態に影響されやすい

機械固定工法

  • 下地にディスク(金具)を打ち込み、専用機械でシートを固定

  • 下地が湿っていても施工可能

  • シートが浮きにくく、耐風性も高い

防水工事の選び方|用途・立地・予算で変わるベストな選択肢

防水工事には一長一短があるため、建物の用途や立地条件、目的、予算に応じて最適な方法を選ぶことが大切です。

【状況別おすすめ防水工事】

使用場所おすすめ工法理由
戸建てのベランダFRP防水軽量で強度も高く、短工期
ビルの屋上アスファルト防水/シート防水耐久性が高く、広面積向き
賃貸マンションウレタン防水コストと汎用性のバランス◎
改修現場で下地が悪い撤去+機械固定トラブル防止に有効

防水工事の施工費用と耐用年数の目安

防水工事の価格は工法・材料・面積によって変動します。以下に相場感を紹介します。

防水工事の施工費用(参考価格)

工法単価(1㎡あたり)耐用年数
ウレタン防水約4,500〜7,000円10〜12年
アスファルト防水約6,000〜9,000円15〜20年
シート防水(塩ビ)約5,500〜8,000円12〜15年
FRP防水約6,000〜9,000円10〜13年

※下地処理や足場代は別途必要です。

防水工事に関するよくある質問Q&A

Q. 防水工事は何年ごとに行えばよい?

A. 工法や立地にもよりますが、10〜15年を目安に点検・再施工を検討するのが一般的です。

Q. 防水工事をしないとどうなる?

A. 雨漏り・カビ・鉄筋腐食・内装被害などが進行し、建物の寿命を大幅に縮めてしまいます。

Q. マンションの防水工事も個別で頼める?

A. 共用部分(屋上や廊下など)は管理組合が行いますが、バルコニーなど専有部の改修は住民が個別に依頼するケースもあります。

【まとめ】防水工事は種類を正しく理解し、建物に最適な工法を選ぼう

防水工事は、建物を長く快適に保つために欠かせないメンテナンスです。
ウレタン、アスファルト、シート、FRPなど、それぞれの工法には向き不向きがあり、建物の構造や用途、施工場所によって選ぶべき工法が異なります。

ポイント内容
主な防水工法ウレタン、アスファルト、シート、FRP
工法の選び方用途・耐久性・費用でバランスよく判断
改修方法かぶせ・撤去・機械固定の3種が主流
施工方法密着工法 or 機械固定工法
耐用年数約10〜20年(工法により異なる)

防水工事を検討中の方は、ぜひ現場調査をもとにした最適なプラン提案を受けてください。
ご希望があれば、無料診断・カラーシミュレーション・防水プランの提案も承ります。お気軽にご相談ください

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