しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
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コラム
塗装で使用される刷毛、様々な動物の毛を使っています
目次
刷毛の毛の種類
どんなに塗装技術が進化しても、まだまだ主役といっていい刷毛。
塗料の種類や塗装する場所によって、刷毛の種類が大きく変わってきます。
刷毛を扱う上で技術的なところもありますが、刷毛自体の性能として塗料の含みや、
たれ落ちず刷毛目が目立たない等の要素を満たすものが多く、
また毛の種類としては、動物性の物が多いです。
ぶた毛・うま毛・ひつじ毛・やぎ毛・たぬき毛・人毛・合成繊維が、主に刷毛で使用される
毛の種類です。
そこからさらに、溶剤ごと刷毛を選別して使用するのが塗装屋になります。
そのくらい道具にこだわって仕事をしているのです!!
ではでは、それぞれの動物の毛、どのような用途で使用されているのかご紹介します☝
動物の毛で作られる刷毛と、その用途
ぶた毛
油性ペイントや、油性ワニス等に使われています。
うま毛
塗料の含みがいいので、油性ペイントや油性ワニスに使われています。
ひつじ毛
毛に凹凸があり、塗料の含みもいいです。ラッカー刷毛や水性ペイント、のりばけに使われます。
やぎ毛
毛先が柔らかいので、ラッカー・水性ペイント・ラックニス用刷毛に使われます。
たぬき毛
毛先が柔らかく弾力性もあり、且つ塗料の含みもあって、数ある刷毛の中でも
最高級品とされています。
しかし、主に使用されているのは、習字などの筆になります。
人毛
毛質は固く、漆やカシュ―塗料用の刷毛に使用されます。
合成繊維で作られる刷毛とその用途
合成繊維の刷毛は、主に薬品塗付用に使われていますが、最近では建築塗装でも
多く使われています💡
ニス刷毛
ラックやニスなどの低粘度塗料を、薄くのばして塗装するのに適した刷毛です。
目地刷毛
目地部分やサッシュなどの、細かい部分の塗り上げに適した形の刷毛です。
鉄骨、プラント用刷毛、建築用刷毛
ボルトなどの突起部を包み込んで塗りつけたり、角や段差などの隅々を残さず塗りこむため、塗料の含みをよくするなどの特徴を持っている刷毛です。
水性塗料用刷毛
水性塗料に適した素材・毛質を持たせた刷毛で、ナイロン等の化学繊維を使用した毛が使われています。
刷毛の価格はどのぐらい?
刷毛の価格は、毛の太さや使用する毛の種類で大きく変わってきます。
合成繊維を使用した刷毛なら100円位から購入することができますが、
プロが使う本格的な刷毛ですと一本で一万円近い商品もあります。
安い刷毛なら使い切る場合もありますが、基本的にはお手入れをしっかり行えば長持ちします☝
プロが大切にする、刷毛のお手入れ方法とは?
プロが刷毛を扱う際、良い刷毛を長く使用します。
どんなに高級な刷毛を使っていても、手入れや保管状態が不十分だと長く使用することが
できなくなります。
水性と油性の刷毛では保存方法が違うため、注意しなければなりません。
では、その保存方法とは?
油性刷毛の保存方法
油性刷毛は、塗装用シンナーよりも洗浄用シンナーを使用した方がキレイに洗うことが
出来ます☝
刷毛を保管する際には、容器の中に塗装用シンナーを入れて、毛先の部分が容器内のシンナーに
浸るようにします。
そうすることで、刷毛を保存することができます。
※刷毛を洗浄し終えた洗浄用のシンナーは、いらない布などに染み込ませ、乾燥させて
廃棄しましょう。
水性刷毛の保存方法
上水を使って、刷毛から塗料が出なくなるまで洗浄をします。
キレイになったら、刷毛を保存する容器に水を入れて保存します。
容器の中に水を入れて保管するので、夏場や梅雨時期には容器の中でカビが生える
恐れがあります。
放置すると刷毛が使えなくなるので、この時期は定期的に刷毛と容器を洗浄しなければ
いけません。
※洗浄に使った水は絶対に下水には流さず、いらない布などに染み込ませてから廃棄しましょう。
DIYなどでご参考に!
昨今ブームとなっているDIY、コラムをご覧の方の中にもご経験お有りの方いらっしゃるかと思います。
今回ご紹介した刷毛の種類、また洗浄・保存方法、よろしければご参考になさってくださいませ💡
もちろん、屋根や外壁塗装などお住まいの塗装は、私共しろくまペイントにお任せくださいませ。
自然豊かな長野県ならではの夏 “前” の出来事・・!
毎日ジメジメと、湿度が高い毎日が続いております。
6月も終わりだというのに未だ梅雨明けもせず、一足早い夏バテに陥りそうな気配であります。。
昨日の夜ですが、須坂市に帰宅途中コンビニに寄ったのですが、店内にいるときに
窓ガラスに何かが当たる音がしました。
店内照明の紫外線に誘われて虫が誘引されてくるのは、この時期なら当たり前ですが、
買い物を終えて外に出てびっくり!!
地面を歩く黒い物体、クワガタじゃありませんか!!!
夏も迎えていない中、すでにいるなんて。
最近暑すぎたので、間違えて出てきたのではないかと思ってしまいました。
クワガタに限らず、街中では見かけることのできない昆虫を見ることが出来るということは、
まだまだ自然が豊かな土地だということですね~♩
それは須坂市だけでなく、長野県に言えることです💡
お店で買う昆虫もいいかもしれませんが、林や森に入って昆虫採集をするのも楽しいですよ☝
そうはいっても、夏の夜に虫が集まってくるのは苦手だという方は多くいらっしゃるかと思います。
コラムにて、虫の誘引を防ぐ施工をご紹介しております。
気になる方は、お気軽にお問い合わせくださいませ♩