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コラム

SHIROKUMA COLUMN

2016/06/17
窯業系サイディングの種類とデザイン・サイズの選び方ガイド

住宅の外壁材として圧倒的なシェアを誇る「窯業系サイディング」。
その理由は、デザイン性と機能性の両立に加え、比較的リーズナブルな価格で施工できる点にあります。
しかし、「窯業系サイディング」と一口に言っても、実はいくつかの種類やグレードがあり、厚みや寸法、デザインにもバリエーションが豊富です。

本記事では、「窯業系サイディングの種類」を軸に、素材ごとの特徴、デザインパターン、サイズの違いなどを分かりやすく解説します。
新築や外壁リフォームを検討している方にとって、失敗しない選び方がわかる内容となっています。

窯業系サイディングとは?日本の住宅で主流の外壁材

窯業系サイディングとは、セメントに繊維質を混ぜて成型・高温で焼き固めた板状の外壁材です。
耐久性が高く、雨風や紫外線にも強いため、日本のように四季があり湿気も多い環境に適しています。
コストパフォーマンスにも優れ、現在の戸建て住宅の約8割で使用されているとも言われています。

窯業系サイディングの種類|素材に応じて3タイプに分類される

窯業系サイディングは、補強材の違いによって大きく3つの種類に分けられます。
素材ごとの違いは、耐久性や加工性、見た目の風合いなどにも影響するため、選ぶ際のポイントになります。

木繊維補強セメント板系|ナチュラルな質感と加工性の高さが魅力

木繊維補強セメント板系は、木材由来の繊維(木繊維やパルプ)を補強材に使用しているサイディングボードです。
木材に近い質感があるため、ナチュラルな外観を好む方に人気があります。

  • メリット:軽量で加工しやすく、木目調デザインとの相性が良い。

  • 注意点:他の繊維に比べて吸水性が高めで、定期的な塗装メンテナンスが必要。

こんな方におすすめ: 自然素材を取り入れたデザインにしたい方、木造住宅との一体感を大切にしたい方。

繊維補強セメント板系|バランスの取れた定番素材

繊維補強セメント板系は、ガラス繊維や合成繊維などをセメントの補強材として用いた、最もポピュラーなタイプです。
強度と価格のバランスが良く、汎用性が高いため、さまざまな住宅で使用されています。

  • メリット:加工性・強度ともに良好。多くの製品で採用されているため選択肢が豊富。

  • 注意点:比較的標準的な性能なので、断熱性などを高めたい場合は別途施工が必要。

こんな方におすすめ: コストを抑えつつ、長期的に安定した性能を求める方。

繊維補強セメント・けい酸カルシウム板系|耐火性や寸法安定性に優れる高機能タイプ

けい酸カルシウム(ケイカル)板系は、セメントとともにけい酸カルシウムを混ぜた高耐火性タイプのサイディングです。
寸法変化が少なく、熱にも強いため、耐火性能を重視する建物にも多く使われます。

  • メリット:耐火性・寸法安定性が高く、変形しにくい。

  • 注意点:やや価格が高めで、施工には専門知識が必要。

こんな方におすすめ: 3階建て以上の住宅や、都市部で防火性能が求められる建築物。

デザインが豊富な窯業系サイディング|好みに合わせて外観を演出できる

窯業系サイディングの最大の魅力は、豊富なデザインバリエーションです。
まるで本物のタイルやレンガ、木材のような風合いを持たせられるうえ、モダンな印象のライン柄やフラット柄など、好みに合わせて自由に選べます。

よく使われるデザインパターンと特徴

以下は代表的なデザインと、その特徴やおすすめの住宅スタイルです。

  • タイル・レンガ調
     重厚感があり、ヨーロッパ風のクラシックな外観にぴったり。

  • 石積柄
     自然石の風合いを再現し、落ち着いた印象を演出。

  • 木目柄
     温もりあるナチュラルな印象で、平屋や和モダン住宅に人気。

  • ライン柄
     シンプルでモダンな外観にマッチ。直線的な建物に映える。

  • コンクリート柄
     インダストリアルな雰囲気を出したい場合におすすめ。

  • 無地・フラット柄
     装飾を抑えたミニマルな仕上がりで、現代的な住宅に合う。

  • 塗り壁調
     左官仕上げのような柔らかい質感で、和風・洋風どちらにも対応。

カラーとデザインの組み合わせによって印象が大きく変わるため、シミュレーションツールや見本を活用するのがおすすめです。

窯業系サイディングの厚さと寸法の違いを知ろう|性能と施工性に影響あり

サイディング選びでは、素材やデザインだけでなく、「厚み」や「サイズ」も重要な選定要素です。
これらは施工方法や耐久性にも直結するため、理解しておきましょう。

厚みの違いとその意味|14mmと16mmでは性能が異なる

窯業系サイディングの厚さには、主に14mm、16mm、18mm、20mm、そして26mmといったラインナップがあります。

  • 14mmタイプ(釘留め工法)
     比較的安価で、リフォーム向き。ただし断熱性や遮音性はやや劣る。

  • 16mm以上(金具留め工法)
     耐久性が高く、通気工法にも対応。新築住宅に多く採用。

厚みが増すほど性能は上がりますが、その分施工費や本体価格も高くなります。費用とのバランスを見て検討しましょう。

寸法(長さ・幅)の選び方|施工効率と外観の印象に関わるポイント

サイディングの標準的な寸法は以下の通りです。

  • 長さ:3,030mm・1,820mm
     3m超のボードは継ぎ目が少なく、美しい仕上がりになる反面、搬入や施工に手間がかかります。

  • 幅:450mm・910mm・1,000mm
     幅広タイプは施工枚数が少なく済むため、工期短縮にもつながります。

サイディングの継ぎ目(目地)が目立つと外観の印象を損なうことがあります。目地を少なくしたい場合は、長尺・幅広タイプの採用がおすすめです。

窯業系サイディングの選び方まとめ|用途・予算・デザインのバランスを考えよう

窯業系サイディングは、その種類・厚み・デザインの豊富さから、住宅のスタイルや施主の好みに柔軟に対応できる優れた外壁材です。ただし、どれを選ぶかによって価格や施工の難易度、耐久年数などに違いが生じるため、以下のポイントを参考に選定しましょう。

選ぶときのチェックポイント

  • 目的を明確にする(耐火性重視?コスト重視?)

  • 建物の構造や地域性に合わせる

  • デザインの方向性を決めておく

  • 予算内で最もバランスが良い仕様を探す

まとめ

窯業系サイディングは、日本の住宅に最も多く採用されている外壁材でありながら、その中身は非常に奥が深く、種類ごとに性能や用途が異なります。
見た目だけでなく、耐久性やメンテナンス性、費用とのバランスを総合的に考えることで、長く快適に暮らせる外壁を手に入れることができます。

新築や外壁リフォームを検討中の方は、ぜひこの記事を参考に、納得のいくサイディング選びをしてみてください。

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