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コラム

SHIROKUMA COLUMN

2016/06/12
外部木部の塗装ガイド|耐久性と美観を保つための下地処理・塗料選び・施工手順

ウッドデッキや木製フェンス、破風板、軒天など、住宅の外部に使用される木材(外部木部)は、紫外線や雨風の影響を強く受けるため、こまめな塗装メンテナンスが欠かせません。
しかし、ただ塗料を塗るだけでは長持ちしないことも多く、適切な下地処理・塗料の選定・重ね塗りの方法・施工時期などの知識が重要です。
この記事では、外部木部の塗装に必要な工程や注意点、塗料の重ね塗りの目安や劣化対策まで、初心者でもわかりやすく解説します。

外部木部を塗装する目的|保護と美観を両立するために

木材は紫外線や水分に弱い。未塗装だと数年で劣化が進行する

木は自然素材ゆえに、以下のような弱点があります。

  • 紫外線により繊維が分解され、退色・変色・ひび割れを起こす

  • 雨を吸収して膨張・乾燥時に収縮し、反りや割れが生じやすい

  • カビや腐食の原因になる湿気を含みやすい

塗装を行うことで、木材を外気から遮断し、耐候性と防腐性を高めることが可能です。
特にウッドデッキやウッドフェンス、窓枠などの外部木部は、定期的な塗装でメンテナンスすることで長寿命化と美観維持を実現できます。

外部木部塗装の基本手順|下地処理から重ね塗りまでの全工程を解説

1. 下地処理(表面のクリーニングと研磨)

外部木部の塗装において、最も重要ともいえるのが「下地処理」です。

  • 表面の汚れやカビ、古い塗膜、埃などをブラシや中性洗剤で洗浄

  • 必要に応じて高圧洗浄機を使用(ただし木を傷めないよう注意)

  • サンドペーパーで表面を研磨して滑らかに仕上げる

  • 古いニスやペンキが剥がれている部分も整えておく

この工程が不十分だと、塗料の密着が悪くなり、塗膜の剥がれ・膨れなどが起こります。

2. プライマー(下塗り)で密着性と防水性をアップ

下地処理後に塗るプライマーは、塗料の密着性を高め、木材に水分が染み込むのを防ぐ重要な塗料です。

  • 汚れが残っている場合や、複数素材が混在している箇所に使用

  • ニスやクリア塗装にも最適

  • 下塗りをすることで、塗料の吸い込みを防ぎ、発色や耐久性を安定させる

プライマーを省略すると、特に雨や湿気の多い地域では塗装の劣化が早まる傾向があります。

塗料の選び方と塗り重ねの重要性|木材に最適な塗装回数と塗料の種類

外部木部には「3回以上の塗り重ね」が基本。塗料の種類で違いも

外部木部の塗装では、以下のような塗り回数が推奨されます。

  • 【標準的な塗装】
     プライマー(1回)+上塗り(2回)=計3回

  • 【紫外線が強い南面・高耐久を求める場合】
     上塗り3回以上の合計4〜5回塗りが望ましい

木材は他の素材に比べて塗料の吸い込みが大きいため、塗膜をしっかり重ねることで、耐候性と防水性を高めることができます。

外部木部に適した塗料の種類と特徴

以下のような塗料が外部木部に適しています。

  • オイルステイン(油性)
     木目を生かした仕上がり。浸透タイプで表面に塗膜を作らないため、自然な風合いが魅力。

  • 水性ウレタン塗料
     臭いが少なく、環境にも優しい。初心者にも扱いやすい。

  • 油性ウレタン塗料
     耐候性に優れており、雨や紫外線にも強い。やや扱いにくいがプロ仕様。

  • 防腐・防虫塗料入り塗料
     木材の腐食や虫害を防ぐ成分が含まれ、屋外木部に最適。

天然木のぬくもりを残したい場合はステイン系、色付き+高耐久を求めるならウレタン系を選ぶとよいでしょう。

外部木部塗装の注意点とトラブル予防法

天候や温度・湿度に注意して塗装スケジュールを立てよう

外部作業である以上、気象条件が仕上がりや耐久性に大きく影響します。

  • 雨の日は絶対に避ける(塗料が流れたり、木材が湿ると密着しない)

  • 気温5℃以下、または35℃以上では施工を避ける(乾燥がうまく進まない)

  • 湿度が高い日は塗料が乾きにくく、ベタつきやムラの原因に

春や秋の晴天・湿度の低い日が最も適していると言えます。

施工時の注意点と道具の準備・使い分け

  • 周囲をビニールシートや養生テープでしっかり養生

  • 刷毛・ローラー・スプレーなどは対象に応じて使い分ける

  • 塗る前に「試し塗り」で色や仕上がりを確認

  • 一度塗りして乾燥後、再び軽く研磨してから重ね塗り

この一手間で、塗膜のなじみが良くなり、美しい仕上がりと耐久性が生まれます。

定期的なメンテナンスと再塗装の目安|木部は3〜5年周期が理想

外部木部の塗装は、環境によって劣化スピードが大きく異なるため、定期的なチェックと塗り替えが必要です。

  • 日当たりや雨当たりの多い場所:3〜4年で再塗装が必要

  • 北面や日陰の多い場所:5〜6年が目安

  • 退色、ヒビ割れ、塗膜の剥がれが見られたら早めの対応を

定期的な塗装を行うことで、腐食や虫害のリスクを最小限に抑え、結果的にメンテナンス費用も抑えられます。

まとめ|外部木部塗装は「準備・下塗り・重ね塗り・気候」が成功のカギ

外部木部の塗装は、ただ色を塗るだけではなく、「下地の処理」「適した塗料の選定」「適切な重ね塗り」「天候を選んだ作業」など、いくつもの工程と配慮が必要な作業です。

要点のおさらい

  • 木部は紫外線と雨に弱く、塗装で保護する必要がある

  • 下地処理とプライマーは塗装の基本。省略NG

  • 上塗りは3回以上が目安。南面などは4回以上推奨

  • 天気・気温・湿度の確認も忘れずに

  • 適切な塗料選びと再塗装時期の管理が、木材の寿命を大きく延ばす

DIYでも業者依頼でも、上記のポイントを押さえれば、美しく長持ちする外部木部の塗装が実現できます。あなたの住まいの大切な木材を、しっかり守りましょう。

木材しかなかった時代、それぞれの木の特性を理解して適材適所を見きわめながら、木材を組み立てきました。

湿度が低いときは水分を放出し、湿度が高いときは室内の湿気を吸収してくれます

含水率を15~20%になるまで乾燥させてから利用することで強度の高い木材にできます。

切り方によってそれぞれ違った表情を見せるのも木材の魅力ではないでしょうか?

 

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