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SHIROKUMA COLUMN

2026/01/31
冬に外壁が濡れっぱなし…放置が招く「危険性」と対策とは?

冬の朝、ふと見上げた外壁が一面しっとりと濡れている。
「夜の霜が残っているのかな」「昼には乾くだろう」そう思ってそのままにしていませんか?
しかし実は、その“濡れっぱなし”こそが、家の寿命を縮める危険なサインです。

外壁が冬の間ずっと湿った状態でいると、内部で水分が凍ったり溶けたりを繰り返し、やがてひび割れ・剥がれ・崩壊といった重大な劣化へつながります。これがいわゆる「凍害(とうがい)」です。
特に長野県や東北地方などの寒冷地では頻発しますが、気温差が大きい関東・中部でも油断はできません。
家を守るはずの外壁が、知らぬ間に家を壊す側に回ってしまう。
そんな事態を防ぐためにも、まずは「なぜ濡れっぱなしが危険なのか」を正しく知ることが大切です。

冬に外壁が濡れ続けると何が起こるのか

冬の外壁が濡れっぱなしの状態が続くと、見た目の問題だけでなく、外壁の内部や構造材に深刻な被害をもたらす可能性があります。ここでは、主な4つのリスクを詳しく解説します。

凍害による外壁の破損

外壁に染み込んだ水分が凍ると、体積が約9%膨張します。この小さな変化が、実は非常に大きな破壊力を持っています。
氷が膨張するたびに外壁の内部に圧力がかかり、表面が少しずつ欠けたり、内部でひびが走ったりするのです。
そして昼間に気温が上がって氷が溶けると、また水が染み込み、夜には再び凍る。
この繰り返しが外壁をボロボロにしていきます。

この現象は「ポップアウト現象」と呼ばれ、窯業系サイディング、コンクリート、タイル、ALCパネル(軽量気泡コンクリート)など、水を吸いやすい素材で特に起こりやすいです。
一度凍害が起きると、表面のひび割れだけでなく、内部まで水が回って剥離・崩落に進行するため、早急な対応が必要になります。

構造部材の腐食と建物内部への影響

外壁が凍害でひび割れると、そこから雨水や結露水が内部へ浸入します。
この水分が断熱材や木材を濡らし続けると、やがて腐食が進み、家の構造そのものにダメージを与えてしまいます。

腐った木材は強度を失い、外壁が浮く・室内の壁が波打つ・カビ臭い――といった症状が現れます。
しかも、壁の中で進行するため、外から見ただけでは気づけないのが怖いところ。知らぬ間に内部がボロボロになり、修繕時には外壁全体の張り替えが必要になるケースも少なくありません。

カビ・コケの発生と外観劣化

濡れたままの外壁は、日中も乾ききらず、常に湿った状態を保ちます。そこに空気中の胞子が付着すると、カビやコケが繁殖します。
北側の壁や日当たりの悪い面でよく見られる緑色や黒ずみは、その典型的な症状です。

見た目が悪くなるだけでなく、カビやコケの根が外壁表面を侵食して劣化を早めるため、塗膜の剥がれや防水性の低下にもつながります。
つまり、見た目の汚れと思って放置していると、結果的に外壁材そのものを傷めてしまうのです。

壁内結露による室内への悪影響

外壁の中で結露が起きると、建物の内部にまで影響を与えます。
外気と室内の温度差が大きい冬は、断熱不良の壁内部で結露が発生しやすく、その水分が木材や断熱材を濡らします。

これにより、壁の中でカビや腐朽菌が繁殖し、室内の空気までカビ臭くなることも。
一見キレイな家でも、壁の裏では結露が原因で腐食が進んでいるケースがあり、最悪の場合、家全体の耐久性を失うリスクもあります。

外壁が濡れっぱなしになる原因を知ろう

冬の結露や凍害は、単に「寒いから」ではなく、建物の構造やメンテナンス不足が影響しています。
主な原因を以下にまとめます。

原因内容対応策
防水塗膜の劣化年数が経過すると塗膜が剥がれ、外壁が水を吸いやすくなる外壁塗装で防水性を回復させる
シーリングのひび割れ目地や窓周りのコーキングが劣化し、隙間から水が侵入シーリングの打ち替え
雨樋の詰まり雨水が正しく排水されず、外壁に水が伝う雨樋の清掃・補修
地面からの跳ね返り雨水が地面から外壁下部に当たる防水塗装・砂利敷き・排水調整

原因を正しく把握することで、同じトラブルを繰り返さない対策が可能になります。

冬に外壁が濡れ続けるのを防ぐための対策

外壁の防水性を回復させる塗装

外壁が水を吸い込むのは、塗膜が劣化して防水性が失われている証拠です。
塗装によって防水層を再生すれば、水の浸透を防ぎ、外壁を保護できます。
特に寒冷地では、低温でも硬化しやすい塗料や弾性塗料を使用することがポイント。

また、塗装の際には下地補修やシーリング打ち替えも同時に行うことで、より高い耐久性を確保できます。

シーリング(コーキング)の点検・打ち替え

外壁材同士の隙間を埋めているシーリングは、経年劣化でひび割れや剥がれが起きます。
ここから水が侵入すると、外壁の裏側で凍害やカビが発生します。

見た目が少しひび割れている程度でも、内部まで劣化しているケースが多く、プロの点検が欠かせません。
外壁塗装のタイミングに合わせて打ち替えを行うことで、家全体の防水性が格段に向上します。

排水環境の見直しで“濡れない外壁”をつくる

雨樋が詰まっていたり、破損していたりすると、雨水が外壁を伝って常に濡れ続ける状態になります。
また、地面の勾配が悪く、雨水が外壁下部に跳ね返るケースもあります。
こうした問題は見落とされがちですが、実は凍害やカビの発生源になる非常に重要なポイントです。

雨樋清掃や地面の排水勾配の調整など、日常的な点検を心がけましょう。

外壁が濡れっぱなしなら早めに専門業者へ

外壁の一部が乾かずに濡れ続けている場合、それは「防水機能が失われているサイン」です。
そのまま放置すると、凍害が進行し、修繕費が何倍にも膨らみます。

弊社では、外壁の含水率や凍害リスクを専用機器で測定し、原因を特定した上で最適な補修・塗装プランをご提案しています。
「見た目はまだきれい」でも内部が腐っているという事例を何度も見てきました。小さな異変でも、迷わず点検を依頼することが家を守る最善策です。

まとめ:冬の外壁が濡れっぱなしは「危険の始まり」

冬に外壁が濡れたままなのは、自然な現象ではありません。
それは、外壁が「SOS」を出している証拠です。
凍害・腐食・カビ――これらは一度進行すると止めるのが難しく、修復費も高額になります。

早めに点検を行い、防水塗装やシーリング補修などで外壁の防水力を取り戻すことが何より大切です。
私たちは、寒冷地特有の凍害や湿気対策を熟知した職人として、現場に合わせた最適な施工を行っています。

「最近、外壁がいつも濡れている」「乾くのに時間がかかる」
その気づきが、あなたの家を守る第一歩です。
外壁が濡れっぱなしの不安を感じたら、ぜひ一度ご相談ください。
私たちは、あなたの家をこれからの冬も安心して守れるよう、確かな技術でお手伝いします。

 

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