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2025/12/14
外壁ツートンの人気カラー徹底解説|おしゃれで後悔しない配色と失敗しない色選びのコツ

住まいの印象を大きく左右する「外壁の色」。
中でも、近年人気を集めているのが「ツートンカラー」です。
一色では出せない立体感や個性があり、上品さやモダンさを表現できるツートンは、住宅街でも目を引く存在になります。
しかし一方で、「思っていた仕上がりと違った」「派手すぎた」「汚れが目立つ」といった失敗の声も少なくありません。
この記事では、外壁ツートンカラーの人気配色や、デザインを成功に導くためのポイント、プロが実践するバランスの取り方などを、具体的な事例を交えながら丁寧に解説します。
外壁塗装を検討している方が「これだ」と納得できる一軒をつくるためのヒントを、ぜひ最後まで読んでみてください。

外壁ツートンカラーが人気の理由

外壁ツートンカラーが支持されるのは、単におしゃれだからではありません。
デザイン性と機能性の両面で、多くのメリットを兼ね備えているためです。
たとえば、上下で色を分けることで建物全体にリズムが生まれ、立体感や重厚感が強調されます。
また、汚れや経年変化を考慮して濃淡を調整できるのも魅力です。
濃い色を下に配置すれば、地面の泥はねや雨だれ跡が目立ちにくく、明るい色を上に使えば開放的で軽やかな印象を演出できます。
さらに、色の組み合わせによって「高級感」「ナチュラル」「モダン」「北欧風」「和モダン」など、テイストを自由に変えられる柔軟性も人気の理由です。

人気の外壁ツートンカラーの組み合わせ一覧

ツートンカラーの組み合わせには、住宅の雰囲気を決める大きな力があります。以下の表は、人気が高い定番配色と、その印象・特徴をまとめたものです。

組み合わせ印象・特徴向いている家のデザイン
黒 × 白スタイリッシュでモダン。強いコントラストが建物の輪郭を際立たせる。シンプルモダン・キューブ型住宅
黒 × 茶色自然な風合いで落ち着いた印象。木目調サイディングとの相性が抜群。和モダン・平屋住宅
グレー × 茶色上品で都会的。控えめながら高級感を演出。モダン・ナチュラル系
ベージュ × ブラウン温かみがあり、家族的で優しい雰囲気。街並みに馴染みやすい。戸建て・郊外住宅
ブルーグレー × 白爽やかで清潔感のある印象。北欧風の雰囲気を出したい人に人気。北欧デザイン・別荘系
ネイビー × 白スマートで清楚。アクセントに木目を加えるとバランスが良い。洋風・シーサイドテイスト

どの配色も人気がありますが、建物の形や外構、屋根色とのバランスを無視すると、チグハグな印象になりがちです。
特に黒系やグレー系はトレンドですが、広い面積に使うと圧迫感が出やすい点には注意が必要です。

黒×白:定番の王道ツートン

黒と白の組み合わせは、最も人気が高く失敗が少ない配色です。
白の清潔感と黒の重厚感が互いを引き立て合い、都会的で洗練された印象を与えます。

ポイントは、白を多めに使うと明るく爽やかに、黒を多くすると高級感と落ち着きを強調できる点。
また、玄関や窓枠にシルバーや木調を取り入れることで、一層モダンな雰囲気に仕上がります。
注意点としては、黒は紫外線を吸収しやすく、色あせや熱の蓄積が起こりやすいこと。高耐候性の塗料を選ぶことで長く美しさを維持できます。

黒×茶色:自然と調和する落ち着きカラー

黒と茶色の組み合わせは、重厚感がありながらも自然の中に溶け込む柔らかさを持っています。
特に木目サイディングとの相性が良く、温かみとモダンさを両立したい方におすすめです。

この組み合わせは、日当たりの良い立地でも違和感が出にくく、周囲の景観にも馴染みます。
また、濃い色同士でも、質感の違い(マット・ツヤあり)を使い分けることで、のっぺりせず奥行きを感じさせられます。

グレー×茶色:上品で大人な印象

グレーと茶色のツートンは、派手さを抑えながらも高級感を演出できます。
グレーの都会的な雰囲気と、茶色の自然な温かみが融合し、落ち着いた外観に仕上がります。

特に、グレー部分をマットな質感にすると、日光の反射を抑えて上品な印象に。
最近では、濃いチャコールグレーとライトブラウンを合わせた「和モダン」スタイルも人気です。

ベージュ×ブラウン:ナチュラルで親しみやすい

街並みに最も馴染みやすく、失敗が少ないのがこの組み合わせです。
ベージュの柔らかさとブラウンの安定感が調和し、誰からも好印象を持たれる温かみのある外観に仕上がります。

また、土埃や雨だれの汚れが目立ちにくい点も大きなメリット。
長年住んでも飽きず、リフォーム後の満足度が高いカラーです。家族の団らんや安心感を大切にしたい方には特におすすめです。

ブルーグレー×白:北欧風で爽やかに

落ち着いた中にも個性を感じるブルーグレーは、上品で洗練された印象を与えます。
白と組み合わせることで軽やかさが加わり、北欧スタイルや海沿いの住宅にもよく合います。

また、グレー寄りのブルーを選べば、青系特有の派手さを抑えられ、上品な佇まいに。
植栽や木製フェンスと合わせると、ナチュラルモダンな雰囲気が完成します。

ネイビー×白:上品で清潔感のある組み合わせ

ネイビーは「信頼感」「誠実さ」を感じさせる色でありながら、深みのある青は季節や光の当たり方で印象が変わります。
白を組み合わせることで、清潔感が増し、夜間も美しく見えるのが特徴です。

また、ネイビーは汚れが目立ちにくく、長期間きれいな状態を保ちやすい点も人気の理由です。

色選びで失敗しないためのポイント

外壁ツートンカラーは、組み合わせ次第で成功も失敗も大きく分かれます。以下のポイントを押さえておくことが重要です。

  1. デザインと機能性の両立
    人気のツートンは見た目だけでなく、汚れが目立ちにくい・経年変化に強いなどの機能性も兼ね備えています。
  2. 塗り分けパターンの工夫
    上下だけでなく、玄関やバルコニーなど部分的に色を変えることでアクセントを生み出せます。
  3. 全体のバランス
    屋根、サッシ、玄関ドアの色も考慮し、トーンを合わせると統一感が出ます。
  4. ツヤの選択
    近年はマットな質感が主流。光沢を抑えることで落ち着いた印象を与えます。
  5. シミュレーションの活用
    実際の外観イメージを可視化できるシミュレーションは、色の見え方の違いを確認する最も確実な方法です。

まとめ:ツートンカラーは“バランス”が命

外壁のツートンカラーは、住まいの印象を劇的に変える力を持っています。
ただし、色選びや塗り分け方を誤ると、「思っていた雰囲気と違う」と後悔するケースも。

最も大切なのは、デザイン性と機能性、そして家全体の調和を見極めること。
施工経験が豊富な職人がいる業者に相談すれば、あなたの理想を形にしながら、汚れにくく長持ちする塗装を実現できます。

外壁は、家の「顔」であり「第一印象」です。
色にこだわることで、暮らしそのものが少し誇らしく、毎日家に帰るのが楽しみになる。
そんな外観を、私たちは一緒につくり上げていきます。

 

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