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SHIROKUMA COLUMN

2026/01/16
玄関木扉塗装は木目を生かすor塗りつぶす?仕上げ方法と費用相場

玄関ドアは、家の「第一印象」を決める大切な顔。
しかし、長年風雨や日差しにさらされる木製扉は、気づかないうちに塗装が色あせたり、木目が白く濁ってしまったりします。
「せっかくの無垢のドアなのに、見た目が古くて台無し」「表面がザラついて、手入れしても汚れが取れない」
そんな悩みを抱える方は多いのではないでしょうか。
木扉の塗装は、ただの“見た目の修復”ではありません。
紫外線や雨水から木を守り、ひび割れ・反り・腐食を防ぐ「防護膜」の役割を果たしています。
適切なタイミングで塗り替えを行うことで、ドアの寿命を10年以上延ばすことも可能です。

この記事では、「木扉 塗装」をテーマに、DIYでもできる塗装の手順や、プロに依頼する場合の費用相場、
そして木目を生かす塗装・塗りつぶす塗装の違いまで、わかりやすく解説します。

木扉の塗装が必要な理由

木は呼吸する素材です。湿気を吸収したり放出したりしながら、四季を通して伸び縮みします。
そのため、外気に直接触れる木扉は、どうしても塗膜が劣化しやすくなります。
塗装が剥がれたまま放置すると、雨水が木の内部まで染み込み、黒ずみや腐食が進行。
表面のひび割れからカビが発生し、木の強度そのものが失われていくこともあります。

つまり「塗装の劣化=木がむき出しになっている状態」。
このままでは、いずれドアが開閉しにくくなり、修繕ではなく交換が必要になるリスクも。
見た目の美しさだけでなく、“木を守るための防御策”として、定期的な塗り替えが欠かせないのです。

木扉の塗装工程の流れ

塗装は「養生」「下地処理」「塗装」「仕上げ」の順に行います。
どの工程も手を抜けない大切なステップです。

養生で周囲をしっかり保護

塗料がドアノブや壁に付着しないよう、まずはマスキングテープやマスカーで養生します。
塗料の飛び散りやハケ跡を防ぐことで、仕上がりの印象が格段に変わります。

特に玄関周りはコンクリートや外壁との境界が多いため、細部まで丁寧に覆うことが大切です。

下地処理で仕上がりの8割が決まる

塗装前の下地処理は、美しさと耐久性の鍵となる重要工程です。

  1. 清掃
    表面の汚れや油分を中性洗剤で落とし、しっかり乾燥させます。
  2. 古い塗膜の除去
    ヤスリ(ケレン)で劣化した塗膜を削り落とします。
    この作業を怠ると新しい塗料が密着せず、短期間で剥がれてしまいます。
  3. 木粉の拭き取り
    研磨後に出た木粉をきれいに拭き取り、表面を滑らかにします。
  4. 補修
    ひび割れ・欠け・腐食部分を木工パテで補修。乾燥後に再度軽く研磨し、整えます。

ここまで丁寧に下地を整えることで、塗料が均一に吸い込み、長持ちする塗膜が形成されます。

下塗り・中塗り・上塗りの順で重ねる

塗装は、1回塗って終わりではありません。
一般的には「下塗り」「中塗り」「上塗り」と3工程で仕上げます。

  • 下塗り(プライマー)
    木と塗料を密着させるための接着剤のような役割。
    この層がしっかりしていると、上塗りの発色や耐久性が格段に上がります。
  • 中塗り・上塗り
    希望する色に仕上げるため、塗り重ねて厚みを出します。
    ハケやローラーで均一に塗り、乾燥時間をしっかり確保することが大切です。
  • クリア塗装
    木目を生かす場合は、最後に透明なニスやウレタンクリアで保護します。
    ツヤ感を出し、紫外線や水分から木を守る仕上げ工程です。

木目を生かすか、塗りつぶすかで塗料が違う

木扉塗装の印象を大きく左右するのが「塗料の種類」です。
仕上がりのイメージに合わせて、ステイン系(浸透型)か造膜型を選びます。

塗料の種類特徴向いている用途
ステイン系(オイルステインなど)木の内部に浸透し、木目を生かした自然な仕上がり。塗膜を作らないため通気性が良い。無垢の木扉やナチュラルテイストの家
造膜型塗料(ウレタン・アクリルなど)木の表面に膜を作り、光沢のある仕上がりに。雨や紫外線にも強い。モダン・重厚感のある外観に
クリア塗料木目を残しつつ保護効果を高める透明塗料。既存の木色を維持したい場合

「木の温もりを残したい」ならステイン系、「しっかり塗りつぶして新品のように仕上げたい」なら造膜型がおすすめです。

DIYでの塗装方法と注意点

木扉の塗装はDIYでも可能です。
ただし、工程が多く、時間と集中力が求められます。

準備から乾燥まで含めると、1〜2日は必要です。
晴天が続く日を選び、湿度の高い日や強風の日は避けましょう。

DIYの最大のメリットは「費用を抑えられること」。
塗料や道具代を合わせても1万円前後で済むことが多いです。
しかし、サンドペーパーがけや下塗りを怠ると、せっかく塗っても数ヶ月で剥がれてしまうこともあります。

また、ドアが重く取り外せない場合や、腐食が進んでいる場合はDIYでは限界があります。
その場合は、無理をせず業者に依頼した方が結果的に安く済むケースも少なくありません。

業者に依頼する木扉塗装のメリット

プロの職人による塗装は、仕上がりの美しさと耐久性が圧倒的です。
長年の経験から、木の状態を見極めて最適な下地処理と塗料を選定します。
また、ドアの開閉部分・蝶番・ゴムパッキンなど、素人では手を出しにくい箇所も丁寧に施工してくれます。
特に、劣化が進んで木が黒ずんでいる場合や、ひび割れがある場合には、表面を削って再生塗装(研磨+塗り直し)を行うことで、新品同様に蘇らせることも可能です。

プロに依頼するメリットまとめ

項目内容
仕上がりムラのない均一な塗装。ツヤや質感の再現度が高い。
耐久性下地補修+高品質塗料で10年以上の耐久が可能。
手間養生・清掃・乾燥まで全てお任せできる。
トラブル対応木の膨張・収縮による再塗装にも柔軟に対応可能。

木扉塗装の費用相場

木製玄関ドアの塗装費用は、5〜20万円が目安です。

状況費用目安備考
軽度の劣化(色あせ・小傷)約5〜10万円下塗り+上塗りの基本塗装
中程度の劣化(剥がれ・日焼け)約10〜15万円下地補修+研磨作業を含む
重度の劣化(ひび割れ・腐食)約15〜20万円補修・再生塗装を実施

費用の差は、使用する塗料のグレードやドアのサイズ・形状によって変動します。
特に輸入住宅や無垢材のドアは木の種類が特殊なため、見積もり時に確認が必要です。

塗装のタイミングと注意点

木製玄関ドアは、一般的に5〜7年に一度の塗り替えが理想です。
特に、南向きで日差しを強く受ける玄関や、雨風にさらされやすい立地では、
塗膜の劣化が早まるため、定期点検をおすすめします。

また、塗装を行う際は次の点にも注意しましょう。

  • 気温5℃以上・湿度80%以下の晴天日を選ぶ
    乾燥不良を防ぎ、ムラのない仕上がりになります。
  • 木製か金属製かを必ず確認する
    見た目が似ていても塗料が異なるため、誤るとすぐに剥離します。
  • 塗料の選定は「屋外木部用」を使用すること
    室内用では紫外線や雨に耐えられません。

まとめ

木扉の塗装は、家の印象を一新させる“最も効果的なリフォーム”のひとつです。
自然な木目を生かして温かみを残すもよし、大胆に塗りつぶしてモダンな印象に変えるもよし。
どちらを選んでも、丁寧な下地処理と正しい塗装工程を踏めば、まるで新築のような仕上がりが得られます。
もし「DIYでやってみたいけど不安」「できるだけ長持ちさせたい」という方は、ぜひ一度、専門業者へご相談ください。
プロならではの知識と経験で、“木の呼吸を妨げず、美しさと耐久性を両立した玄関ドア”を実現します。

玄関は、家族を迎え、訪問客をもてなす大切な空間。
木扉の塗装を通して、あなたの住まいにもう一度、新しい風を吹き込みましょう。

 

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