しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
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コラム
木製フェンス塗装で庭の印象を一新!寿命を延ばし、美しさを守るための正しい塗り替え方法と費用
あなたの家のフェンス、気づけば色がくすみ、木が黒ずんでいませんか?
「最初は明るい木の色だったのに、今はカビやシミが目立つ…」
「DIYで塗り直したけど、すぐに剥がれてしまった…」
そんなお悩みを抱える方は少なくありません。
木製フェンスは、太陽光・雨・風に常にさらされる屋外構造物です。塗装が劣化すると、
見た目が悪くなるだけでなく、木材内部に水分が侵入し、腐食が進行してしまいます。
しかし、正しいタイミングで塗り替えを行えば、フェンスの寿命は2倍以上に延ばすことが可能です。
この記事では、「木扉 塗装」「木製フェンスの塗り替え」をテーマに、
DIYでできる方法から業者に頼む場合の費用相場まで、わかりやすく丁寧に解説します。
目次
木製フェンス塗装の目的と劣化サイン
木製フェンスは、屋外で風雨や紫外線にさらされるため、常に過酷な環境にあります。
塗装には「美観の維持」と「木の保護」という2つの大きな役割があります。
塗装が剥がれたまま放置すると、木材が水分を吸収して膨張・収縮を繰り返し、
やがてひび割れ・反り・腐食といったトラブルにつながります。
それを防ぐために、塗装はまるで「木の鎧」のような存在なのです。
劣化のサインとしては、以下のような現象が現れます。
- 色あせやツヤの消失
- 木の表面のざらつき、ひび割れ
- 雨の後に黒ずみやカビの発生
- 手で触ると粉状の塗料がつく(チョーキング現象)
これらが見られたら、再塗装のサインです。
木製フェンス塗り替えの理想的な頻度
木製フェンスの塗り替えは、塗料の種類や環境によって異なりますが、1〜3年ごとが目安です。
直射日光が強い南向きのフェンスや、雨が当たりやすい場所では、さらに早めの塗り替えが必要になります。
これは、紫外線や雨によって塗料の保護効果が徐々に失われるため。
塗装面が劣化してからでは、木の内部まで傷んでしまうこともあるため、早めのメンテナンスが大切です。
塗料の種類と選び方
フェンス塗装に使う塗料は、「浸透性塗料」と「造膜性塗料」の2種類に分けられます。
それぞれの特徴を理解して選ぶことで、目的に合った仕上がりが実現します。
| 種類 | 特徴 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| 浸透性塗料(オイルステイン) | 木の内部に浸み込み、木目を生かす自然な仕上がり。 | 木が呼吸できる・重ね塗りが簡単 | 定期的な塗り直しが必要 |
| 造膜性塗料(ペンキ) | 木の表面に塗膜を作って保護する。 | 耐久性が高くカラーバリエーション豊富 | 塗膜が剥がれると下地処理が必要 |
浸透性塗料(オイルステイン)の特徴
木の質感を生かした自然な風合いを求める方に人気なのがオイルステイン系塗料です。
木材の内部にしっかり染み込み、表面に膜を作らないため、通気性が良く湿気にも強いのが特徴。
また、塗膜が剥がれる心配がなく、再塗装の際には軽く研磨して重ね塗りするだけでOKです。
ただし、耐久性はやや低く、2〜3年ごとにメンテナンスが必要になります。
ナチュラルテイストの家や、木の温もりを大切にしたい方には特におすすめです。
造膜性塗料(ペンキ)の特徴
ペンキタイプの造膜性塗料は、木の表面にしっかりとした塗膜を作り、雨や紫外線から強力に保護します。
カラフルな色を選べるため、外観の印象を大きく変えたい方にも向いています。
一方で、時間の経過とともに塗膜が剥がれるため、再塗装時には古い塗膜を削り落とす手間がかかります。
特に厚塗りになりすぎると、木の呼吸を妨げて内部が蒸れやすくなるため、適度な塗膜管理が必要です。
おすすめの木製フェンス用塗料
| 製品名 | 特徴 | 価格帯(参考) |
|---|---|---|
| キシラデコール(大阪ガスケミカル) | プロも使用する定番塗料。防腐・防虫・防カビ効果が高い。 | 約4,000〜6,000円/L |
| オスモカラー カントリーカラープラス | 自然塗料で安全性が高く、木目を活かした美しい仕上がり。 | 約5,000円/L |
| アサヒペン ウッドガード外部用 | 紫外線・塩害に強く、海沿いや高湿地にも適応。 | 約3,000円/L |
| ロックペイント ダイナロック | 木部・鉄部どちらにも使える万能塗料。 | 約2,500円/L |
これらの塗料はいずれもホームセンターや通販サイトで入手可能で、
屋外の環境変化に強く、DIYでも扱いやすいものが多いです。
DIYでできる木製フェンスの塗り替え手順
DIYでの塗装は、正しい手順を踏めば初心者でも十分可能です。
ただし、「下地処理が命」であることを忘れてはいけません。
下準備(養生・洗浄・研磨)
まず、塗料が付着して困る部分(コンクリートや植物など)をブルーシートで覆います。
次に、古い塗膜やサビをワイヤーブラシ・サンドペーパーで丁寧に削り落とします。
この工程を怠ると、どんなに高級な塗料を使ってもすぐに剥がれてしまうため注意が必要です。
最後にブラシや雑巾でホコリを除去し、水洗いをして完全に乾燥させましょう。
塗装工程(1回目〜2回目)
塗料をよくかき混ぜ、ハケやローラーに均等に含ませます。
木目に沿って塗るのがポイントで、塗りムラを防ぎます。
1回目が乾燥したら、2回目を重ねて塗り、より深みと防護効果を高めます。
乾燥時間は塗料によって異なりますが、一般的に4〜6時間ほど。
湿度が高い日は乾きにくくなるため、晴天続きの日を選びましょう。
業者に依頼する場合のメリットと費用
DIYに自信がない場合や、広範囲を塗る場合は業者への依頼が安心です。
プロは下地処理から塗り重ね、仕上げまで一貫して丁寧に行うため、耐久性が圧倒的に高くなります。
また、塗料選びや色の提案、仕上げ後のメンテナンス計画までサポートしてくれることも多く、
時間と労力を節約しながら確実な品質を得られます。
費用の目安
| 状況 | 費用相場(1㎡あたり) | 内容 |
|---|---|---|
| 軽度な再塗装 | 約3,000〜4,000円 | 洗浄・研磨+1回塗り |
| 劣化が進んだ場合 | 約4,000〜6,000円 | 下地補修+2回塗り |
| 腐食・補修あり | 約6,000〜8,000円 | 部分交換+再塗装 |
全体では10㎡で約4〜6万円が一般的です。
木の種類や塗料のグレード、現場の環境によっても変動します。
塗装のタイミングと注意点
塗装に適した季節は春(4〜6月)と秋(9〜11月)です。
湿度が低く、気温が安定しているため、塗料がムラになりにくく、乾燥もスムーズです。
避けるべきは、雨の日や極端に暑い真夏、そして冬の低温期です。
気温が5℃以下では塗料が硬化せず、表面だけ乾いて中が生乾きになることもあります。
また、塗料を選ぶ際は「屋外木部用」「防腐・防虫機能付き」のものを必ず選びましょう。
まとめ:木製フェンスの塗装で長く美しく守る
木製フェンスは、庭の印象を決める重要なエクステリア。
しかし、放置すれば劣化が早く、最悪の場合は交換が必要になることもあります。
早めの塗り替えと定期的なメンテナンスで、木の美しさと耐久性を長く保つことができます。
「DIYで挑戦してみたい」人も、「プロにしっかり頼みたい」人も、大切なのは“木を守る意識”を持つこと。
あなたのフェンスが、再び美しくよみがえり、
家の外観を引き立てる存在になるよう、塗装の一歩を踏み出してみてください。



















