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SHIROKUMA COLUMN

2025/04/15
雨漏り修理費用はどれくらい?部位別相場と節約のコツを徹底解説

雨漏りに気づいたとき、真っ先に頭をよぎるのは「どれくらい費用がかかるのか」という不安です。
天井のシミや壁の湿り気を放置すると被害範囲が広がり、結果的に大規模な補修が必要になる恐れがあります。
しかし、修理箇所や工事内容によって費用は大きく変動します。
本記事では、屋根から窓まわりまで部位別の費用相場をわかりやすく比較するとともに、費用を左右する要因、追加費用や保険活用、優良業者の見極め方まで解説します。
適切な知識で、無駄な出費を抑えつつ安心の修理を目指しましょう。

雨漏り修理費用の部位別相場

雨漏り箇所ごとに必要な工事や材料が異なるため、まずは修理箇所別の費用相場を把握しましょう。
以下の表は、一般的な部分修理から大規模工事までの相場をまとめたものです。

修理箇所工事内容例費用相場
屋根(部分補修)漏水箇所のコーキング打ち替え・瓦差し替え5万~30万円
屋根(全面葺き替え)屋根材の撤去・新規葺き替え60万~200万円
天井天井板・石膏ボード交換、壁紙クロス張り替え5万~15万円
ベランダ・バルコニー防水層再施工、排水口改修5万~30万円
外壁コーキング打ち直し、パネル差し替え5万~50万円
窓まわり(簡易補修)シーリング増し打ち、部品交換4,000円~1.5万円

1. 屋根の部分補修(5万円~30万円)

工事内容例

  • 漏水箇所のコーキング(シーリング)打ち替え

  • 割れ・浮き瓦の差し替え(瓦の下地チェック含む)

  • スレート屋根の場合はタスペーサー設置や下葺きシート点検

ポイント
局所的なひび割れや瓦の欠損、棟部のシーリング切れなど、面積が小さい箇所の補修です。
下地の傷みがなければ材料費・作業時間ともに抑えられ、比較的短日程で対応可能。

2. 屋根の全面葺き替え(60万円~200万円)

工事内容例

  • 既存屋根材(瓦・スレート・金属)全撤去

  • 野地板・下葺き材(ルーフィング)の点検・補修・交換

  • 新規屋根材の葺き替え(瓦・金属屋根・スレート等)

  • 棟部の耐久金具設置、雪止め・換気棟など付帯工事

ポイント
屋根全体の寿命が来てしまったり、下地ごと交換が必要な場合の大規模工事です。
素材選びや断熱・防水性能アップ、耐震金具の併用など、ご要望に応じたプランで費用に幅が出ます。

3. 天井(5万円~15万円)

工事内容例

  • 雨染み箇所の天井板(石膏ボード)張り替え

  • 床上換気用の軸組み点検

  • 天井クロス(壁紙)の張り替え

  • 下地の防カビ・防腐処理

ポイント
屋根からの浸水が天井裏を伝って室内側に染み出したケース。内装工事の要素が強く、クロス貼り替えとボード交換が中心です。
水染みが広範囲に及んでいれば、シミ取りと下地処理に手間がかかります。

4. ベランダ・バルコニー(5万円~30万円)

工事内容例

  • 防水トップコートの再塗布

  • FRP防水・ウレタン防水の再施工

  • 排水口(ドレン)の清掃・改修/スラブひび割れ補修

ポイント
外部の屋外床面で防水層が破断すると、下階への漏水リスクが大きくなります。
防水層の再施工+排水改善が中心で、施工面積と防水方式により費用が変動します。

5. 外壁(5万円~50万円)

工事内容例

  • 外壁目地(シーリング)打ち直し

  • パネルユニットの部分差し替え/ひび割れ補修

  • モルタル外壁の巣穴・クラック注入

ポイント
外壁からの雨水浸入は、サイディング目地やモルタルクラックが原因になることが多いです。
補修範囲の広さやシーリングの種類(変性シリコーン/ウレタン)により、費用相場は大きく変わります

6. 窓まわりの簡易補修(4,000円~1.5万円/ヵ所)

工事内容例

  • サッシ周囲シーリングの増し打ち

  • 雨切り金物(霧除け)部材の交換

  • 網戸の隙間調整

ポイント
窓周りは外壁同様、シーリングが劣化しやすい部位です。
1ヵ所4,000円程度の打ち増しから、窓枠ごとシーリング打ち替え(1ヵ所1.5万円程度)まで、範囲に応じて対応します。

各部位により工事規模が異なるため、軽度の補修は数万円、大規模な葺き替えや外壁張り替えは数十万円から数百万円になる点がわかります。
まずは被害範囲を正確に診断して、必要最小限の工事で済むかどうかを専門業者に確認しましょう。

修理費用を左右する主な要因

雨漏り修理費用は「原因」「修理箇所」「工事内容」「規模」「業者選び」の5つで大きく変動します。

原因の特定がコストの第一歩

漏水原因が経年劣化か、瓦割れのように明確かで調査コストが変わります。
原因不明のまま工事を進めると、再発や追加費用のリスクが高まるため、赤外線カメラや散水試験による正確な診断が必要です。

修理箇所による材料・工法の違い

屋根、外壁、ベランダ、窓など部位別に使用材料や工法が異なるため、同じ雨漏りでも費用が大きく変わります。
たとえば外壁はコーキングとパテ補修で済む場合が多い一方、屋根は葺き替えが必要になるケースがあります。

工事内容のグレードと耐久性

コーキング材や防水層のグレード、塗料の耐用年数によって価格が変動します。
安価な材料は数年で再補修が必要になることがあるため、長期的なコストパフォーマンスを考えた素材選びが重要です。

工事規模と現場条件

部分的な補修か全面的な張り替えか、また高所作業や複雑な足場が必要かによって人件費や足場代が加算されます。
足場代は10万~30万円かかる場合もあるため、工事範囲を絞って部分補修を軸に検討すると費用を抑えやすくなります。

業者の地域差と実績

地域や会社規模、実績によって工賃設定が異なります。地元密着の小規模業者は大手に比べて割安な場合が多い反面、保証やアフターフォローの内容を事前に確認しておくことが重要です。

追加費用と火災保険の適用ポイント

雨漏り修理には本工事費のほか、調査費用や仮設足場代が必要になる場合があります。
特に高所作業の場合は足場費が10万~30万円ほどかかるケースがあるため、見積書の内訳をしっかり確認しましょう。
また、台風や突風など自然災害による損傷は火災保険の「風災補償」や「水災補償」が適用される場合があります。
被害箇所の写真、専門業者の診断書、見積書を保険会社へ提出すれば、修理費用の大部分を保険金で賄えるケースも少なくありません。
保険適用を検討する際は、保険会社の要件や自己負担額を事前に確認し、専門業者と協力してスムーズに申請手続きを進めましょう。

優良業者を見つける4つのステップ

1複数社から見積もりを取得
内訳明細を必ずチェックし、材料費・工賃・諸経費を比較検討することで、適正価格を見極められます。

2施工実績と評判をリサーチ
自社サイトの事例だけでなく、口コミサイトやマッチングプラットフォームでユーザー評価を確認し、対応品質を判断しましょう。

3保証・アフターフォロー内容の確認
再発時の無料補修や定期点検サービスの有無、保証期間を契約前に書面で確認しておくと安心です。

4専門資格と使用材料をチェック
雨漏り診断士、建築板金技能士など有資格者の在籍や、高耐久シーリング材、防水シートの使用実績を確認しましょう。

早めの対策で費用も被害も最小化

雨漏りは発見が遅れるほど被害が拡大し、修理費用も跳ね上がります。
まずは無料診断で原因を明らかにし、部位別相場を意識して必要最小限の工事を行うことで費用を抑えられます。
調査費用や足場代、保険適用の可否も含めたトータルコストを把握し、複数の優良業者から比較検討することで、安心かつ経済的な雨漏り修理を実現しましょう。
無駄な出費を避け、大切な住まいを長持ちさせるためには「早めの対策」が何よりのカギです。

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