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コラム

SHIROKUMA COLUMN

2025/06/07
上水内郡小川村の雨樋修理の費用相場とは?部分交換・清掃・工事日数は?

突然の大雨や積雪で、屋根から流れ落ちるはずの雨水があふれ出し、外壁や基礎へ直接かかっているように感じたことはありませんか?
「雨樋から水が溢れて壁がぬれてしまう」
「どこかでひび割れが起きているのか、屋根から雨だれの音がいつもより大きい気がする」
「古い家だからいつ交換すればいいか分からない」
といった悩みをお持ちの方は少なくないでしょう。
特に小川村のように積雪と降雨の両方が多い地域では、雪が解けて雨水となるタイミングで雨樋にかかる負荷が大きくなります。
そのまま放置すると、外壁に雨水が直接かかり、塗装剥がれやコケの発生を招くほか、基礎部分まで水がまわってしまい、土台の腐食やシロアリ被害が懸念されます。
本記事では、雨樋工事の種類や費用相場、注意点、業者選びのコツ、さらにDIYでの対応可否までを徹底解説します。
「どのタイミングで工事を検討すべきか」
「専門業者に頼むメリットは何か」という悩みに対し、安心して家を守るために必要な情報をお届けします。

工事の種類

雨樋工事は大きく分けて「修理」「交換」「新規設置」の三つがあります。
ひび割れや破損箇所の補修など、軽微なトラブルに対応する「修理」から、雨樋全体または一部をまるごと取り替える「交換」、住宅の新築や外装リフォームの際に雨樋を一から取り付ける「新規設置」まで、建物の状態や工事を検討する時期によって最適な工事内容が異なります。まずはそれぞれの特徴をまとめた表をご覧ください。

工事種類特徴費用相場
修理雨樋のひび割れや腐食部分をシーリング剤で補修したり、エルボや継ぎ手など一部パーツを交換したりする。劣化が軽度な場合に適用。約1~3万円
交換一部または全体の雨樋を新しいものと取り替える。材質は塩ビ・アルミ・ステンレスなどがあり、耐久性や外観で選択。劣化が進んでいる場合に推奨。約15~60万円
新規設置新築時や外装リフォーム時に、雨樋が未設置の住宅に新たに取り付ける工事。住宅構造に合わせて集水器や縦樋の取り回しを設計するため、施工方法が多岐にわたる。面積・長さ・材質によって変動

修理(約1~3万円)

雨樋にできた小さなひび割れや、エルボ・継ぎ手(部材同士をつなぐ金具)のゆるみなどを「シーリング材」や必要なパーツの交換で補修します。
小川村では積雪により雨樋の一部が重さで変形し、ひび割れを起こすケースが多いため、初期段階で見つけた破損個所は早めに修理しておきましょう。
修理は「ひび割れ箇所に防水シーリングを詰める」「破損したエルボを新しいものと交換する」などの作業が中心で、作業時間は数時間〜1日程度、費用は1〜3万円程度です。
破損個所が複数ある場合や腐食が広範囲に広がっている場合は修理費用が積み重なり、いずれ全体交換を検討したほうがトータルコストを抑えられるケースもあります。

交換(約15〜60万円)

雨樋全体または一部を新品に交換する工事です。
雨樋の素材には主に塩ビ(ポリ塩化ビニル)製、アルミ製、ステンレス製、ガルバリウム鋼板製などがあり、耐久年数や価格帯が異なります。
小川村や周辺地域は積雪量が多く、塩ビ製では凍結時にひび割れや変形が起こりやすいため、アルミ製やステンレス製を選ぶ方が増えています。
交換費用は材質や屋根の形状、住宅の階数、雨樋の総延長によって大きく変わりますが、一般的には15〜60万円が目安です。
交換工事の工程は、旧雨樋の撤去→金具や支持金物の確認・設置→新規雨樋本体の取り付け→継ぎ手や接合部への防水シーリング→排水テストの順で進め、1〜2日ほどかかります。
屋根形状が複雑な場合や二階建て以上で足場が必要な場合は、別途足場設置費用(後述)がかかるため、見積もり時に必ず詳細を確認しましょう。

新規設置(費用要見積もり)

新築住宅や外装リフォームのタイミングで、雨樋が未設置/もしくは既存の雨樋をより高性能なものに変える場合に行う工事です。
小川村のように雪が自然に落ちる際に雨樋へ雪が直撃しやすい環境では、雪止め金具を併せて取り付けることで破損リスクが軽減できます。
新規設置の費用は、雨樋本体の価格+金物・支持金物の種類+設置延長+足場費+施工費などによって変わるため、現地調査後に詳細な見積もりが必要です。
設置にかかる日数は、単一構造であれば2〜3日程度、屋根形状が複雑で雨樋の取り回しに工夫が要る場合はさらに1〜2日追加するケースがあります。

工事内容と費用

雨樋工事における主な作業内容と、その費用目安をまとめました。
工事内容によって必要な材料や作業工程が異なるため、実際には以下の相場をベースに業者へ見積もりを依頼してください。

作業内容費用目安
雨樋の清掃約2〜3万円
ひび割れ補修・一部パーツ交換約1〜3万円
雨樋全体の交換約15〜60万円
仮設足場設置費約15〜25万円

雨樋の清掃(約2〜3万円)

雨樋内部に落ち葉、泥、枝、ゴミがたまると、水がスムーズに流れず軒先からあふれることがあります。
定期的に清掃を行うことで、大規模なメンテナンスが不要になり、雨漏りリスクを抑えられます。
清掃作業は数時間〜1日で完了しますが、屋根の勾配が急な場合や二階建て以上の住宅では、脚立だけでは危険なため、足場を使って安全に作業することが望ましいです。
脚立での簡易清掃はDIYでも可能ですが、足場費用がかかる場合の工事総額は2〜3万円では収まらないことがあるため、専門業者の見積もりを確認しましょう。

ひび割れ補修・一部パーツ交換(約1〜3万円)

小さなひび割れは防水シーリング材で埋めることができますが、凍結や強風によってひびが広がる前に早めに対策を講じることが大切です。
また、集水器のエルボ部分や継ぎ手がゆるくなっている場合は、該当部品を交換して固定力を取り戻します。
修理対象箇所が少ない場合は1〜3万円程度で対応可能ですが、複数箇所ある場合は費用が重なるため、全体交換を検討したほうが費用を抑えられる場合もあります。

雨樋全体の交換(約15〜60万円)

築10〜15年以上でひび割れや変形が広範囲に及んでいる場合は、全体交換をおすすめします。
雨樋の素材によって耐用年数が異なり、塩ビ製は10〜15年、アルミ製は15〜20年、ステンレス製は20〜30年が目安です。
交換費用は主に雨樋本体価格、取り付け金具・支持金物代、足場費用、施工費用で構成されます。
施工期間は通常1〜2日ですが、屋根形状や足場設置が必要かどうかによって変動します。
信濃町周辺は豪雪地域のため、アルミ製やステンレス製の雨樋が選ばれる傾向にあり、材質によって費用が上下します。

仮設足場設置費(約15〜25万円)

雨樋工事は高所作業となるため、安全面を考慮して仮設足場を設置する必要があることがほとんどです。
仮設足場の有無で作業効率や安全性が大きく変わりますが、足場費用が工事総額の大半を占めることもあります。
足場費用は10〜30万円程度が相場ですが、住宅の高さや地形、設置期間によって変動するため、見積もり時に必ず確認しましょう。
専門業者は足場設置のノウハウを持っているため、安全・迅速に施工できるメリットがあります。

費用相場の詳細比較表

工事内容費用相場
雨樋の交換・修理(1mあたり)3,000〜5,000円
雨樋継ぎ手補修(1箇所あたり)5,000〜20,000円
雨樋全体交換(全体)15〜60万円
雨樋清掃1〜3万円
足場費用(高所作業用)10〜30万円

※上記費用はあくまでも目安です。
実際の金額は住宅の形状、雨樋の素材、設置延長、施工業者の作業料金などによって変動します。
見積もり時に複数社を比較し、詳細を確認してから依頼することが重要です。

工事の注意点

雨樋工事を行う際には、以下の注意点を把握しておきましょう。

高所作業

雨樋は屋根の軒先に設置されているため、必然的に高所作業となります。
小川村のように風が強い日や積雪によって屋根が滑りやすい環境では、脚立作業だけでは転落事故のリスクが高まるため、専門業者は安全帯やヘルメット、適切な仮設足場を使って施工します。
DIYで行う場合も、必ず安定した足場と安全帯を準備し、不安があれば業者へ依頼しましょう。

火災保険適用の可否

台風や豪雪、落雷などの自然災害で雨樋が破損した場合、火災保険や住宅総合保険の補償対象となる場合があります。
ただし、経年劣化やメンテナンス不足による破損は保険対象外となることが多いため、保険適用を希望する場合は事前に保険会社へ確認し、必要な写真や書類を準備しておくとスムーズです。
破損状況を撮影した上で、保険会社に連絡し、保険金請求の手続きを確認してから業者へ見積もりを依頼するとよいでしょう。

業者選び

優良な業者を選ぶには、複数の業者から見積もりを取り、サービス内容・施工実績・料金・保証内容・口コミ評価を比較することが大切です。
雨樋のみを専門に扱う業者、屋根工事とセットで請け負う業者、外壁リフォームと同時に対応できる業者など、それぞれ得意分野が異なるため、希望する工事内容に応じた業者を選びましょう。
たとえば、「屋根葺き替えと同時に雨樋を交換したい」「外壁塗装のタイミングで雨樋も交換したい」という場合は、屋根・外壁専門業者へ相談することで施工工程を効率化できる場合があります。
見積もり内容には「足場費」「廃材処分費」「諸経費」「保証期間」が含まれているかをしっかり確認し、口頭だけでなく書面で提示してもらうことが重要です。

作業完了後の確認

工事が終了したら、担当者と一緒に放水テストを行い、雨樋に水を流して詰まりや漏れがないかを確認しましょう。
信濃町周辺では急な夕立や台風が発生しやすいため、工事直後だけでなく翌日以降に再度チェックする方が安心です。
もし不具合が見つかった場合は、保証期間内であれば無料で再施工してもらえるケースが多いため、早急に業者へ連絡しましょう。

長野県小川村での雨樋工事

小川村では雨樋工事を依頼できる専門業者が複数存在します。
「ホームプロ」などの専門サイトを利用して、信頼できる業者を探す手もあります。
小川村で施工実績が多い業者は見つけにくいかもしれませんが、近隣エリアで探すこともできます。
また、見積もり例や施工事例を数多く参考にできる利点があります。
近隣の施工例や口コミをチェックし、小川村の業者と比較することで、より自分に合った業者を見つけられるでしょう。

DIYでの修理

軽度な詰まりや小さなひび割れであればDIYで修理することも可能です。
たとえば、雨樋内部に落ち葉が詰まっている場合は、脚立を使って高圧ホースや長柄のヘラで泥や落ち葉をかき出すことで詰まりを解消できます。
また、小さなひび割れにはホームセンターで手軽に手に入るシーリング材を使って補修できます。
ただし、小川村は積雪地域で屋根が滑りやすくなるため、安全帯や滑り止めマットが必須です。
屋根の勾配が急な住宅では、無理せず専門業者に依頼したほうが安全です。

まとめ

雨樋工事は「修理」「交換」「新規設置」の三つの種類があり、費用は作業内容や雨樋の状態、使用する素材、設置延長によって大きく異なります。
修理であれば1〜3万円程度、全体交換になると15〜60万円が目安です。
さらに、二階建て以上や屋根勾配が急な住宅では、安全確保のために足場設置費用が10〜30万円程度かかります。
工事を検討する際は、以下のポイントを押さえましょう。

・工事の種類を把握する:軽微なひび割れや詰まりは修理で対応し、劣化が進んでいる場合は部分交換や全体交換を検討する。
・素材選びの重要性:小川村のような積雪地域ではアルミ製やステンレス製など、耐久性が高い素材を選ぶことで長期的に安心できる。
・費用相場を理解する:修理1〜3万円、全体交換15〜60万円、足場費用10〜30万円などを目安にして複数業者から見積もりを取る。
・業者選びのコツ:専門性(雨樋専門、屋根専門、外壁専門)や施工実績、見積もり内容の詳細、保証期間、口コミ評価を比較検討する。
・安全対策を徹底する:DIYで行う場合も必ず安定した足場と安全帯を使用し、高所での転落リスクを回避する。専門業者に依頼するときは、足場設置の有無を確認し、施工中の安全管理方法を確認する。
・保険適用の可能性を確認する:台風や豪雪などの自然災害が原因で雨樋が破損した場合は、火災保険や住宅総合保険で補償されることがあるため、事前に保険会社へ相談しておく。
・作業完了後のチェックを怠らない:放水テストを行い、実際に水を流して詰まりや漏れがないか確認し、不具合があれば保証期間内に速やかに対応してもらう。

これらを押さえたうえで、適切な時期に適切な工事を行うことが、小川村の厳しい気候から家を守り、安心して暮らせる住まいを維持するための第一歩です。
些細なサインでも放置せず、プロによる点検や見積もりを受けて、早めに対策を講じましょう。

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