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コラム

SHIROKUMA COLUMN

2017/09/04
フッ素塗料の意外なデメリットとは?後悔しないための注意点を徹底解説!

外壁塗装や屋根塗装を検討する際に「フッ素塗料は高耐久で長持ちするから安心」と思っている方も多いのではないでしょうか?

たしかにフッ素塗料は、耐久性・耐候性・防汚性などに優れた高性能塗料として人気があります。
しかし、メリットばかりに目を奪われてしまうと、実際に塗装したあとに「こんなはずじゃなかった」と後悔するケースも少なくありません。
この記事では、フッ素塗料の代表的なデメリットを5,000文字以上にわたり徹底解説します。
「本当に自分の家に合っているのか?」
「費用対効果は高いのか?」といった疑問を解決し、失敗のない塗料選びに役立ててください。

そもそもフッ素塗料とは?

まず前提として、フッ素塗料とは「フッ素樹脂(フッ化炭素樹脂)」を主成分とした外壁塗料のことを指します。主に高層ビルや大型施設など、長期間メンテナンスを避けたい建物に使用されることが多く、近年では戸建て住宅にも普及してきました。

フッ素塗料の主なメリット

  • 耐候性に優れ、15~20年の耐用年数がある

  • 撥水性・防汚性が高い

  • 紫外線・酸性雨に強く、色あせしにくい

これらの魅力がある反面、使用前に知っておくべきデメリットや注意点も複数存在します。

フッ素塗料の代表的なデメリット

【初期費用が高い】他の塗料よりもコストがかかる

フッ素塗料最大のデメリットが「価格の高さ」です。
一般的に、アクリル・ウレタン・シリコン塗料と比べると1.5〜2倍ほどの価格差があります。

塗料の種類耐用年数価格(㎡単価)
アクリル塗料5〜7年約1,000〜1,500円
ウレタン塗料7〜10年約1,500〜2,000円
シリコン塗料10〜13年約2,000〜3,000円
フッ素塗料15〜20年約3,000〜5,000円

短期的な予算で考えると、導入ハードルが高く感じることがあるのが正直なところです。ただし、長期的には塗り替え回数が減るため、トータルコストは逆に抑えられるケースもあります。

【塗膜が硬くてひび割れしやすい】柔軟性がないため揺れに弱い

フッ素塗料は耐候性に優れている反面、塗膜が非常に硬いという特徴があります。

その結果どうなる?

  • 地震や強風などによる「外壁の微細な揺れ」に対応しにくい

  • 外壁の動きに追従できず、ひび割れ(クラック)が発生しやすくなる

この問題は、特にモルタル壁やALCパネルなど揺れやすい素材の外壁で注意が必要です。ひび割れが進行すると、雨水が侵入し、雨漏りや内部腐食を招くリスクもあります。

【帯電しやすい】汚れを引き寄せてしまうことも

フッ素塗料は表面が非常になめらかで、摩擦が少ないため、汚れが付きにくいという特徴があります。しかし、実はこの滑らかさが逆に静電気を発生させやすいというデメリットにもつながっています。

帯電による問題

  • 空気中のチリやホコリを引き寄せてしまう

  • 電線・交通量の多い道路沿いでは、排気ガスの汚れが目立つ場合も

つまり、「低汚染性」と言われながらも、汚れが付きにくい反面、帯電によって汚れを呼び込んでしまう可能性もあるのです。

【再塗装が難しい】次の塗り替えに手間とコストがかかる

フッ素塗料のもう一つの大きな落とし穴が、「再塗装の難しさ」です。

フッ素塗料は非常に高い結合力(密着力)を持っているため、再塗装時にその表面を塗料が弾いてしまうことがあります。

再塗装するには

  • 特別な**密着性の高い下塗り材(プライマー)**が必要

  • 通常よりも手間と材料費が増える

  • 対応できる施工業者が限られることもある

つまり、長持ちはするけれど、一度塗ってしまうと次の塗り替えに手間がかかるというわけです。

【ヘアクラックが発生しやすい】微細なひびが塗膜に入りやすい

フッ素塗料の塗膜は硬いため、弾力性がなく、揺れや歪みに弱いことは先ほども述べましたが、さらに深刻なのが「ヘアクラック(髪の毛のように細いひび割れ)」の問題です。

ヘアクラックの特徴

  • 一見目立ちにくいが、水分や汚れが内部に浸入する原因になる

  • 下地との密着不良を引き起こすことがある

  • 冬場や乾燥期に発生しやすい

これらのクラックは、初期段階では見逃されがちですが、経年劣化とともに大きなトラブルに発展するリスクがあります。

【状況別】フッ素塗料が向いていないケースとは?

フッ素塗料は確かに高性能ですが、すべての住宅に向いているわけではありません。
以下のようなケースでは、慎重な検討が必要です。

10年以内に再塗装や売却を予定している住宅

長持ちする塗料のメリットを活かせない

地震が多い地域・揺れやすい構造の住宅

塗膜のひび割れやヘアクラックが発生しやすい

初期費用を抑えたい・ローンで分割したい方

他の塗料との価格差がネックになる可能性あり

将来的にDIYや簡易補修を想定している

フッ素塗料はDIYに不向き、補修に手間がかかる

【どう選ぶ?】フッ素塗料を選ぶ前に考えるべきポイント

「やっぱりフッ素塗料はやめた方がいい?」と不安に思われたかもしれませんが、すべてのケースでダメというわけではありません。以下のようなポイントを踏まえながら、後悔しない塗料選びをしましょう。

1. 住まいの立地・環境に合っているか?

海の近く、雨が多い、直射日光が強い場所では、フッ素の耐候性が活きます。

2. 長期間メンテナンスなしで済ませたいか?

塗り替え頻度を減らしたい場合は、コスパが良くなる可能性あり。

3. 初期費用に余裕があるか?

予算にゆとりがあれば、長期視点でお得になります。

4. 施工業者に実績があるか?

フッ素塗料の施工は、下地処理や使用塗料の選定に高度な知識と経験が必要です。

【まとめ】フッ素塗料のメリットだけでなくデメリットも理解して選ぼう

デメリット項目内容
価格が高い他塗料に比べて初期費用が1.5~2倍
塗膜が硬く、ひび割れやすい揺れへの追従性が低く、クラックが発生しやすい
帯電しやすい静電気で汚れを呼び込みやすく、場所によっては注意
再塗装が難しい下塗りに手間とコストがかかる
ヘアクラックのリスク弾力性がなく、微細なひび割れが出やすい

フッ素塗料は高性能ですが、誰にでも・どこにでも最適というわけではありません。

しっかりとデメリットまで理解したうえで導入することが、後悔しない塗装リフォームの第一歩です。
塗料選びに迷ったときは、複数の塗料を比較検討し、信頼できる業者と相談しながら慎重に決めましょう。

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