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コラム

SHIROKUMA COLUMN

2017/06/06
セメント瓦の屋根塗装は必要?寿命を延ばすための時期・費用・塗料・注意点を徹底解説!

セメント瓦(モニエル瓦含む)は、耐久性に優れる屋根材として多くの住宅に使われていますが、表面塗膜の劣化により防水性が失われてしまう性質があります。
そのため、定期的な塗装メンテナンスが必要です。
この記事では、セメント瓦の塗装がなぜ必要なのか、いつ・どんな塗料で塗ればよいのか、費用や注意点などをわかりやすく解説していきます。

セメント瓦はなぜ塗装が必要なのか?

【塗膜がなくなると瓦は弱くなる】紫外線や雨風の影響で素地が劣化する

セメント瓦はその名の通りセメントを主成分としており、本来は防水性が低いため、製造時に表面を塗装して保護しています。
しかし、この塗膜は以下の要因で徐々に劣化していきます。

  • 紫外線:長時間の直射日光で塗膜が分解される
  • 雨風:繰り返し濡れて乾くことで塗膜が剥がれる
  • 温度差:寒暖差による膨張・収縮でひび割れが発生

塗膜が劣化すると、セメント内部のカルシウム分が流れ出し、瓦の強度そのものが低下し、割れやすくなります。
つまり、塗装は美観だけでなく“屋根材の寿命”を左右する重要なメンテナンスなのです。

塗装のタイミングは築10〜15年が目安!

【築10年で塗装点検を】早めのチェックが劣化防止に効果的

セメント瓦の塗装メンテナンスは築10年を過ぎたあたりから検討するのが一般的です。

  • 築10年:色あせ・コケ・カビ・小さなひび割れが見られるようになる
  • 築15年:塗膜がほぼ消失し、表面が白っぽくなり、粉っぽくなる(チョーキング現象)

放置すると雨水を吸収して瓦が脆くなり、修繕範囲が広がって補修費用が高額になります。早めの点検と塗装で、結果的にコストを抑えることにつながります。

セメント瓦塗装の施工手順とは

【塗装工程の流れ】しっかり洗浄し、下塗り・中塗り・上塗りの3層で仕上げる

セメント瓦の塗装は以下の工程で行われます。

  1. 高圧洗浄:
    • 古い塗膜・汚れ・カビを徹底的に除去する。
    • 表面が清潔でないと塗料が密着しないため、最も重要な工程の一つ。
  2. 下塗り(シーラー):
    • 瓦と中塗り塗料を密着させる役割。
    • モニエル瓦など、特殊な表面層がある場合には専用プライマーを使用。
  3. 中塗り:
    • 塗料の厚みを持たせ、防水性と発色を高める。
  4. 上塗り:
    • 紫外線や風雨から保護する仕上げ層。
    • 艶や耐候性もこの層で決まる。
  5. 仕上げチェック:
    • 塗りムラや塗り残しがないか確認し、最終調整を行う。

セメント瓦に使えるおすすめ塗料とは?

【セメント瓦専用塗料を使おう】用途に合った塗料で長持ち塗装を実現

セメント瓦には以下のような専用塗料が推奨されています。

  • 水性かわら用塗料:
    • 一般的なセメント瓦に適した塗料。耐候性が高く、扱いやすい。
  • 水性カラー屋根用塗料:
    • カラーバリエーションが豊富で、外観のリニューアルにも最適。
  • 水性セメント屋根かわら用塗料:
    • 吸水性の高いセメント瓦に浸透しやすく、耐久性が高い。
  • モニエル瓦専用塗料(スラリー層対応):
    • スラリー層を剥がした後に使える専用プライマーと組み合わせて使用。

適合しない塗料を使うと、すぐに剥がれたり密着不良を起こすため、必ず「瓦の種類」に応じた塗料を選ぶことが重要です。

セメント瓦塗装の費用相場は?

【費用は屋根の面積・塗料のグレードで変動】適正な見積もりがカギ

セメント瓦の屋根塗装にかかる費用の目安は以下の通りです。

  • 費用相場:40万円〜70万円
  • 坪数・屋根の勾配・足場の有無・下地の劣化状況によって変動
  • 使用する塗料のグレード(ウレタン・シリコン・フッ素など)によっても差が出る

高耐久塗料を選べば、次の塗り替えまでのサイクルが長くなり、長期的にはコストパフォーマンスが良くなるケースも多いです。

モニエル瓦に注意!スラリー層がある場合は塗装方法を誤ると剥がれの原因に

【モニエル瓦の塗装はプロの判断が重要】スラリー層の処理で塗料の密着が左右される

モニエル瓦には、一般的なセメント瓦とは異なる「スラリー層」と呼ばれる着色層があります。この層は塗料の密着を妨げるため、塗装前にしっかりと除去しなければなりません。

  • 高圧洗浄やケレン作業でスラリー層を完全に除去
  • 専用プライマーで接着性を高める
  • 一般的な塗料ではすぐに剥がれるリスクがある

この工程を省略したり、間違った塗料を使うと、1〜2年で塗装が剥がれてしまう事例も多いため、必ず経験豊富な業者に依頼するようにしましょう。

まとめ

セメント瓦の屋根は、塗装によって防水性と強度を維持できる建材です。
適切な時期(築10〜15年)に、専用の塗料と正しい工程でメンテナンスを行うことで、長く美しく、そして安全に住まいを守ることができます。

安易に「まだ見た目がキレイだから」と放置せず、早めの点検と専門業者への相談をおすすめします。

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