しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
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コラム
扉やドアの傾き自分で直せる!?原因・手順・注意点とは?

「扉が閉まりにくい」「勝手に開いてしまう」「見た目にも斜めに傾いている」
そんなとき、多くのケースで問題となっているのが「扉の傾き」です。
放置すると、建て付けが悪化するだけでなく、開閉のたびにストレスが増えたり、最悪の場合ケガの原因になることも。
しかし、正しい手順と工具があれば、自分でも簡単に扉の傾きを直すことが可能です。
この記事では、以下の内容を詳しく解説します
扉が傾く原因
扉の傾きを直す具体的な手順
作業時の注意点
扉の種類や丁番の違いによる対処法
傾きを予防する日常メンテナンス
自宅のドア、クローゼットの扉、室内の間仕切りなど、あらゆる「開き扉」に対応できるようにまとめました。
目次
【なぜ傾くのか?】扉の傾きの主な原因
扉の傾きは、部品の経年劣化や環境変化によって発生します。以下に代表的な原因を挙げます。
蝶番(ちょうつがい)のビスが緩んでいる
使用年数の経過やドアの開閉回数の増加によって、蝶番を固定するビスが緩むと、ドアの重みで徐々に傾いていきます。
木材の乾燥や湿気による収縮・膨張
ドアや枠が木製の場合、季節や室内の湿度変化により収縮や変形が起きやすくなります。
室内外の温度差による「反り」
とくに玄関扉など、外気と室内気温の差が大きい場所では、ドアが熱で反って傾きが生じることもあります。
地震や衝撃で枠が歪む
強く勢いよく開け閉めする癖がある場合や、地震後などにはフレーム自体が歪むこともあります。
【事前準備】扉の傾きを直す前に確認すべきこと
修理を始める前に、まず以下の点を確認・準備しておきましょう。
蝶番の種類を確認する
家庭で使われている蝶番には、スライド蝶番(調整ネジ付き)や平蝶番(シンプルな開閉専用)などがあります。
スライド蝶番の場合、ドライバー1本で調整可能なケースがほとんどです。
工具・安全対策を用意する
プラスドライバー(先端が合うもの)
滑り止め付き手袋
扉の下に敷く養生マットや雑誌(持ち上げる補助)
可能であれば、2人での作業が安全です
【実践編】扉の傾きを直す基本の手順
ここでは、一般的な調整ネジ付きの蝶番を使った修正手順を解説します。
戸の傾きが「ゆっくりと沈んでいく」「開けたまま止まらない」「枠と干渉する」などの症状がある場合は、この手順が有効です。
手順①:蝶番の「調整ネジ」を探す
蝶番部分にネジが2~3本あり、そのうち横方向に動かすための調整ネジがあります(左右方向調整)
手順②:プラスドライバーで調整ネジを回す
時計回りに回す → 扉が蝶番(吊元)側に寄る
反時計回りに回す → 扉が戸先(開閉側)に寄る
手順③:動きを確認しながら微調整
扉を何度か開け閉めして、枠とのすき間や傾きの角度を確認
必要に応じて、上下2か所ある蝶番をそれぞれ少しずつ調整する
手順④:固定ネジをしっかり締め直す
調整後は、すべてのネジを締め直して緩みを防止
扉の開閉に違和感がないか、仕上がりを確認
【注意点】作業時の安全と失敗を防ぐポイント
傾いた扉は意外と重く、作業中にぐらついたり、手を挟むリスクもあります。
必ず2人以上で作業する(特に玄関や重いドア)
一人でドアを支えながらの作業は非常に危険です。
養生マットや雑誌をドアの下に敷いて支える
ドアの高さを固定しながら作業すると、蝶番調整の安定性が上がる
滑り止め付きの手袋を着用
ドライバーの扱いやドアの操作がスムーズになります。
蝶番が破損している場合は「交換」が必要
蝶番そのものが歪んでいたり、ネジ穴がバカになっている場合は、補修ではなくパーツ交換が必要です。
傾いたまま使用すると異音や破損の原因に
扉が傾いた状態で長く使うと、金具や枠、床との摩擦でキズや異音が発生することがあります。
確認しておきたいこと
調整時には、扉を水平にしながら行ってください。
蝶番や金具に原因が無い場合には、扉やドアそのものや、襖などの溝が歪んでしまったりしている事が考えられます。
このような場合には、扉やドア、或いは襖の溝等を削ったりして修繕する事が必要になります。
尚、建具屋さん等に相談すれば簡単に修繕が出来ます。
アルミサッシの場合
アルミサッシ等の場合には、長年の使用で歪みを起こしてしまう場合があります。
その場合アルミサッシを修正する事が出来ます。
サッシの上下にネジ止めされている高さ調整用の金具等が付いており、ネジを緩める事で窓枠等の大きさに合わせ調整が出来る様になっています。
調整の仕方にはややコツが要りますが、素人でも出来る作業ですので是非確認してみましょう。
築年数から数十年
最も厄介な扉やドアの傾きは築年数が古いケースに多いです。
家は長年住み続ける事で傾いてしまったり、屋根の瓦や重みなどによって基礎部分が沈下してしまうことがあります。
家の傾きや家の基礎部分の沈下等は、家の扉やドアの傾きだけが原因ではありません。
このケースでは、扉やドアの左右に隙間が生じたり、室内の壁などに亀裂が確認できることがあります。
【丁番・蝶番のタイプ別】対応方法の違いと見分け方
扉のタイプや蝶番の種類によっては、調整方法が異なります。以下の種類ごとにポイントを解説します。
スライド蝶番(調整ネジ付き)
キッチン収納やクローゼットなどによく使われる
ネジ1本で簡単に左右・奥行き・上下調整可能
平蝶番(シンプルな開閉専用)
古い木製の室内ドアなどで使われる
調整機能なし。ビスの打ち直しや蝶番の交換で対応
バネ蝶番(自動で閉まるタイプ)
店舗のドアやトイレドアに多い
専用のスプリング調整工具が必要な場合あり
【傾きを防ぐ】日常のメンテナンスと予防策
扉の傾きは、定期的なチェックと軽いメンテナンスで予防できます。
ネジの緩みを定期的にチェック
半年に1度は蝶番まわりのネジを確認し、軽く締め直すだけで緩みを防止
湿気と乾燥の対策をする
扉や枠が木製の場合、加湿器や除湿器で環境を整えると反りが起きにくくなる
扉を乱暴に閉めない
勢いよくバタンと閉める癖があると、蝶番やドア枠に負担がかかり傾きやすくなります
【Q&A】扉の傾きに関するよくある質問
Q. 傾きだけでなく、ドアが床にこすれる場合は?
A. 床に擦れる場合は、ドアの高さ調整ネジや蝶番の下側のネジを緩めて持ち上げると改善されることがあります。
Q. 自分で直すのが難しいと感じたらどうすれば?
A. 木製の建具は家全体の歪み(地震など)が原因の場合もあります。
DIYで難しいときは、建具専門の工務店や大工に相談するのがおすすめです。
まとめ|扉の傾きはドライバー1本で解決できることも!
扉の傾きは「ちょっと気になる」程度でも、放置するとどんどん悪化することがあります。
しかし、今回ご紹介した手順とポイントを押さえれば、多くのケースは自分で修理可能です。
本記事のおさらい
原因:蝶番の緩み・湿気・温度差・衝撃など
手順:調整ネジをドライバーで回し、微調整&固定
注意点:安全対策・破損確認・無理な作業はNG
予防法:定期的なネジチェック、丁寧な扱い、湿度管理
軽微な傾きならDIYで数分~10分ほどで直せることもあります。
ぜひこの記事を参考に、安全第一で作業に取り組んでみてください。