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SHIROKUMA COLUMN

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コラム

SHIROKUMA COLUMN

2017/01/01
雪が住宅に与える影響『明けましておめでとうございます。』

雪が住宅に与える影響とは!?

降雪地域だからこそのトラブル

住まいや人を守るために

新年あけましておめでとうございます。
無事に新しい年を迎える事が出来たことに感謝します。

2016年度は申年でしたが、猿のような俊敏性で多くのお客様と出会うことができました。

今年は酉年ですが、羽ばたく鳥のように広い視野をもって、昨年以上に飛躍をしていく所存です。

また、昨年以上に多くのお客様と出会えることを楽しみにしております。
寒い日が続きますが体調管理には気を付けて今年も過ごていきましょう。
改めて新年のごあいさつとさせていただきます。

そして新年のブログをあげさせていただきます。

これから本格的な冬を迎える訳ですが、特に注意しなければならないのが雪です。
その年によって降雪量が変動しますが雪が原因で住宅に被害が起こっています。

雪が降るのは数ヶ月だけだから大丈夫といった声もあるかもしれませんが、何か起こってからでは遅いのも事実です。
雪が住宅に与える影響をまとめてみました。

(1)雨どいの歪みや損傷

雨樋の破損は雪の重みだけでなく、軒先でつららとなった雪止めに残った雪、太陽光パネルに積もった雪が解けて落雪した際に雨樋に負荷がかかった場合に雨どいが破損することが多いです。

(2)屋根の損害

積った雪で屋根に荷重がかかり軒先にがゆがんだり、2階からの落雪によって1階の屋根瓦が損傷する事があります。

(3)カーポートやテラスの破損

カーポートやテラスに雪が積もることで倒壊したり、使用している屋根材に穴が開くケースもあります。

(4)雨漏り

排水性が悪い部分では雪解け水の影響で雨漏りが発生する事もあります。

(5)外壁の凍害

外壁に劣化部分があった場合、そこから水分が浸入し凍結が起こる事で外壁の破損や剥離がおこります。



まとめ

雨樋や雨漏りといったトラブルは冬の間というよりは雪解けが始まる春先に確認できることが多いです。

雪で雨樋が見えずらかったり、寒い間は雪が解けないので雨漏りを確認できないといった点があるからです。
屋根の損害やカーポート等の破損は逆に冬季期間に起こりやすいです。

外壁の凍害はしっかりメンテナンスをしていれば起こりづらいですが、破損や剥離をた場合は早めに交換をしないと断熱材にカビが発生したり
して躯体にも影響を与える恐れがあります。

冬の間に対策をとることは難しい問題ですが、こういったトラブルが起こりやすと知っておくだけで春先以降に来年以降の雪対策ができるのではないでしょうか。

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