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コラム

SHIROKUMA COLUMN

2016/12/02
冬前に知っておきたい室内の寒さ対策リフォームとリフォームの価格帯

寒さは恐い?

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冬に向かい、お家の寒いに困っていませんか?

寒さは苦手だけど厚着すれば大丈夫などと考えている方は危険かもしれません。
実は寒さが原因で体調の不良に繋がっていってしまうことがあるのです。

実際に寒くなることで『腰が痛くなってしまう』『体が固まってしまう』などと夏には無かった症状があらわれる方がいらっしゃいます。

それは、睡眠中や部屋にいるなど無防備なときに、知らず知らずのうちに体温を奪っているからだと言われています。
低温になることで免疫力が低下してしまうのです。

また低温が続くことで免疫力の低下だけでなく脳梗塞などのリスクも高めてしまいます。
他にも室内移動の温度変化によってヒートショックを起こす可能性などがあります。

冬は体が低温になりがちです。

できるだけ低温にならないために『寒さ対策リフォーム』とその価格帯をご紹介します。

どうしたら寒さ対策になるのでしょうか

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部屋の間取りや建材の性能によって、家の寒さや暑さが異なります。
断熱性能の高い建材や高気密にして建てられた家は、部屋の暖房熱や冷房を外へと逃がしません。

断熱は魔法瓶と考えればわかりやすいでしょうか?

魔法瓶に入った熱は外に逃げるまで時間が掛かりますが、普通の水筒では温度の低下が魔法瓶と比べ圧倒的に早いです。

つまり、断熱効果が高ければ高いほど熱の移動が少なくなるのです。
外からの熱も入れず、中からの熱も逃がさない、そんなリフォームを行うことで快適に暮らすことができます。

リフォーム内容と価格について

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下記のようなリフォームを行うことで断熱性能を高めることができます。

中には比較的コストが少なくできるリフォームもあるためご参考にしてみてはいかがでしょうか?
フローリングを床暖房にする。

☑ 床に断熱材を入れる。
☑ 壁に断熱材を入れる。
☑ 天井に断熱材を入れる。
☑ 窓を複層ガラスにする。
☑ 内窓を取り付ける。
☑ 断熱フィルムを貼る。

フローリングを無垢材に

ea7ae4eee4b7e1dc9f3afcd32704b22c_sフローリングの中でも無垢材は冬場に足元があったかくなる商材の一つです。

無垢材は呼吸をしているため、湿気を吸う吐くり繰り返しています。その過程で湿気を排出するため、夏は涼しく、冬は暖かく感じます。

足元が寒い、そんなお悩みを持つ住宅や会社さまからのご相談を多く受けます。

▶ 県産材補助金利用について

工事説明 価格
無垢材にも様々な種類があり代表的なものでは桜(カバ)や杉・なら等多くの種類が販売されています。
使用する無垢材によって価格は変わってきますが、安いものだと1㎡あたり6000円位の無垢材も販売されています。
フローリングの工事を行う際には材料費のほかに工事費や廃材の処分費等の費用もかかってきます。
96,000円~/6畳
※使用材によって異なります。

 

床に断熱材を入れる

%e5%ba%8a%e3%83%aa%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%bc%e3%83%a0床の下に断熱するリフォームは床下にウレタンを吹き付ける方法や床の張り替えと共に断熱パネルなどを設置する方法があります。

フローリング下に設置する方法では剝ぐ手間と、張り替える手間が発生するため比較的コストがかかります。
床を歩いていて足元が寒い場合に行われる寒さ対策リフォームです。

工事説明 価格
床に断熱材を入れる場合は費用を抑える方法として床下から断熱材を設置する方法が一番コスト的に
抑える事ができます。長野県のような寒冷地の場合、床面積が50㎡~で55万円位から工事を行う事ができますが、入れる断熱材の厚さや種類によって金額の変動があります。
床面積が50㎡~で55万円位

 

床暖房を設置

%e5%ba%8a%e6%9a%96%e3%83%aa%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%bc%e3%83%a0床暖房は床をさらに暖かくすることができる寒さ対策リフォームです。

床の寒さリフォームの中で一番暖かさを確保できます。
床下の寒さが気になる方に向きます。
床暖房には電気式と温水式のタイプがあります。

それぞれにメリット・デメリットがあるため、その快適性や、設備・メンテナンス、コストを抑えておく必要があります。

工事説明 価格
温水式と電気式で金額の変動はありますが、20㎡位のリビングで大体144万円位から設置をすることができます。20㎡位のリビングで大体144万円

 

浴室・浴槽の断熱リフォーム

bc2034fd963a355633d66b6d409e64a6_s冬場の浴室はかなり温度が下がってしまいます。
寒さ対策にはユニットバス全体を断熱したものを選ぶことです。
今では寒さ対策になる浴室も多く、浴室・風呂のふたが保温材仕様のものもあります。

浴室の暖房システムを設置することで事前に暖房スイッチを入れておけば安心してお風呂に入れます。

工事内容 価格
使用する断熱材自体の価格は高価ではありませんが、材料費のほかに工事費がかかるので工事する面積によっては高額になってしまうこともあります。

 

天井に断熱材を入れる

a44c7849a719d58a3dc5e0ae7d2d396d_s古い住宅は薄い断熱材が使われていることが多く、今の基準レベルに断熱材を入れることで天井からの寒さを防ぎます。

施工は比較的簡単な作業のため価格が比較的安く済みます。

 

工事説明 価格
既存の断熱材の撤去+材料費+工事費50㎡で48万円~撤去+材料費+工事費50㎡で48万円~

 

部屋のすべてに断熱材を入れる

7d143e464e51024e69a9c7315c3b3d77_s築年数の古い家は断熱が薄かったり、劣化によって機能が損なわれている場合があります。
床・壁・天井に断熱材を入れることで熱を入れにくく逃がしにくくします。

床材や壁材を剥がすことが必要になってくるため、リフォームと共に行うことが一般的です。

工事説明 価格
部屋のすべてに断熱材を入れる
天井+壁+床の場合で撤去から新設、復旧までで1㎡当たり10,800円~
撤去から新設、復旧までで1㎡当たり10,800円~

 

内壁に塗れる断熱塗装リフォーム

%e6%96%ad%e7%86%b1塗ることで断熱できる塗料があります。その効果は高く、さまざまな施設に採用され広がりを見せています。
断熱塗装の効果事例 同じ暖房設備のままで室内温度が7.7度上昇した事例があります。

その内容は、スキー場ロッジ”グリーン”さまの寒さ対策のため客室の内装仕上げ材としてガイナを塗布。

内装壁に塗り室温3℃上昇!内装壁と天井に塗り7.7℃上昇。暖房設備はそのままでした。
内装用のガイナを使用します。

工事説明 価格
内装に塗れる断熱リフォーム
材料代+工事費+養生費1㎡当たり6000円~
180,000円~/6畳
※30㎡として計算しています。

 

断熱塗装で外壁と屋根を塗る

長野市内ガイナ外壁塗装塗り替え時期に採用することで断熱効果が付加されます。
その他にも防音・結露・空気質の改善に効果が期待できます。断熱することで省エネ効果も実現します。

またガイナは機能性塗料として誕生して以来、多くの方にご採用されています。公共施設をはじめ、工場、店舗、住宅にわたり施工されてきました。

また、大手の塗料メーカの追従を許さず遮熱塗料市場で4年連続トップを誇っています。今、ガイナは断熱塗料の中でブランドとして確立されています。

工事説明 価格
断熱塗装で外壁と屋根を塗る
材料代+工事費+養生費
1㎡当たり4500円から

 

内窓を取り付ける

%e5%86%85%e7%aa%93暖房で得られた熱の50%以上は、窓から放出されるといわれています。

冷えたガラス部分が室内の空気を冷やし、下降冷気で足元を冷やすコールドドラフト現象の原因にもなります。

コールドドラフト現象は外の冷たい空気が室内に入りこんでいるのでは無く、外気で冷えた窓に室内の空気が急激に冷やされて発生した下降冷気です。
これを防ぐには窓の断熱が最も効果的といわれています。

工事説明 価格
楽窓Ⅱ 幅1700mm×高さ1100mmの場合49,300円+工事費49,300円+工事費

 

トイレを暖かく

a6b42351acdc09ca15bfa0bbc3fc4f11_sトイレの中を暖かく使用とする方法に、小さなストーブやパネルヒータが利用されます。

今では、便器自体に温風機能がついているものがあります。
温風は自動で設定できます。

工事説明 価格
温風乾燥機能付き便座の場合
安いものだと36,000円~+工事費で取り付ける事ができます
36,000円~+工事費

 

断熱ガラスフィルムを貼る

窓ガラスフィルム施工のようすです「断熱フィルム」は熱線遮断率が34.8%あるため、夏は赤外線を30%以上カットし夏の室内温度上昇を抑え冷房効率が良くなります。

また、冬は暖房の遠赤外線、熱エネルギーを遮断し暖かさを窓から逃げることを抑止し暖房効率を向上させます。
夏場の冷房をとどめ、冬場の暖房を逃がしません。

工事説明 価格
平米数によって変動がありますが、1㎡あたり18,000円~施工できます1㎡あたり18,000円~
※採用するメーカの材料によって価格が変更します

 

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