施工事例 CASE
施工事例
2023/12/14
その他の塗装
防水工事
長野市栗田 陸屋根防水工事
Before
After
長野市栗田で陸屋根のウレタン防水工事を行いました
施工地域 | 長野市栗田 |
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施工場所 | 公共の建物 |
施工内容 | 屋根防水工事 |
価格 | 約90万 |
施工経緯 | |
使用材料 | 保土谷化学工業 HCエコプルーフ |
長野市内にある公共施設の、屋上の防水工事のご依頼をお受けしました。
シート防水が破損しており、部分的に雨漏りが発生している状態でした。
どんな防水工事でも、施工から10年も経つと劣化の症状が現れます。シート防水はシートを敷設していく工法のため、端になる部分は剥がれ易く、剥がれや劣化が進行すると雨漏りに繋がります。
写真:施工前の様子
屋根の防水対策
建物の防水対策は、建物を長期間保護するという意味でとても重要です。
集合住宅や商業施設などでよく見る勾配のない平らな屋根を陸屋根といいます。この陸屋根は水はけが悪いので、傾斜のある屋根に比べて雨漏りが発生しやすいです。
また、傾斜のある屋根は、瓦や金属などの屋根材が建物を保護していますが、陸屋根にはそのような屋根材がないので、必ず防水対策を施す必要があります。
屋根は紫外線や風雨によるダメージを受けやすい場所で、防水工事を行ったとしても、その効果が永遠に持続するわけではありません。防水材は経年とともに劣化していき、劣化したまま放置すると、やがて雨漏りします。定期的にメンテナンスを行い、防水機能を保つことで建物を保護しなければなりません。
X-1工法(通気緩衝工法)
湿気が原因で膨れが起こることがあるので、脱気筒を設置するX-1工法にて施工を行いました。
既存の下地と絶縁したうえでウレタン防水をする工法です。
下地の形状が複雑な場合でも対応が可能で、施工後に劣化が起きても補修が容易です。既に雨漏りしている建物にも施工可能な工法です。
既存の下地は、これまでの水分を含んでおり、ひび割れ箇所から防水層との間に水分が溜まっていることもあります。この水分は直射日光等で温められると水蒸気になり、防水層を下から押し上げて膨れを発生させる原因となります。
X-1工法は、この下地に含まれている蒸気化した水分を通気層が拡散し、脱気装置にて外部に排出させるため、局所的な膨れを防ぐ効果があります。
下地調整 表面の凹凸を平滑にし、クラックなどの補修を行います。
左:下塗り1回目 右:下塗り2回目
左:脱気筒取り付け
左:ウレタン防水塗布 右:トップコート塗布
ウレタン防水は紫外線に弱いので、仕上げに必ずトップコートを塗ります。
トップコート自体に防水機能はありませんが、防水層を紫外線から守るための塗料で、紫外線が直接、防水層に当たらないようにしています。
笠木の塗装
金属笠木自体の劣化や、接合部分に使用されているコーキングの劣化が見られたので、防水工事と併せてコーキングの打ち直しと塗装を行いました。
建物の屋上やベランダの外周囲は、落下を防止し、溜まった雨水をせき止めるために低い壁(パラペット)が立ち上げられています。この壁の頂部に取り付けられた仕上げ材が「笠木」です。
雨水や紫外線にさらされる壁の頂部をカバーして壁の腐朽を防ぐためのものですが、実は雨漏りの発生率が高く、劣化した部分から侵入した雨水は、徐々に建物を腐らせてしまいます。
左:笠木ケレン作業 右:笠木上塗り
笠木からの雨漏りにより建物内部に溜まった水は、室内への漏水など被害が拡大するまでなかなか気づくことができません。
特に雨漏りのリスクが高い笠木やパラペットの劣化は、セルフチェックやメンテナンスで見つけることができるので、定期的に確認するとよいでしょう。
この度は、しろくまペイントへのご用命、ありがとうございました!
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