長野市篠ノ井布施高田｜しろくまペイントの施工事例をご紹介します。

長野市篠ノ井で、雨樋の交換工事を行いました

雪害で壊れてしまった雨どいの交換工事を行いました。
冬の雪による影響で南面の軒樋が脱落してしまっていました。

雨樋は普段から雨や雪などの重さを受け、想像以上に負荷がかかっています。徐々にダメージが溜まると外れてしまうのも珍しいことではありません。破損した部分に新しい雨樋を取り付ける復旧工事を行いました。

火災保険を利用した雨樋の修繕

　　
　　　　　　左：施工前　　　　　　　　　　　　　　　　　右：交換する部分の雨樋を外したところ

雪で壊れてしまった雨樋は、雪害にあたるので火災保険で対応させていただきました。

雨どいに限らず、雪によって破損・変形してしまったものに関しては、雪害による被害なので火災保険が使用できる場合があります。

火災保険を使用する際は、書類や資料の提出も必要です。しろくまペイントでも、申請や資料作成のお手伝いを行っております。なお、申請など、お手伝いまでは無料ですのでご安心ください。

水糸を張り、雨樋を固定する止め具を、しっかり排水できる勾配で取り付けていきます。
 

雨樋は、メンテナンスをしないと特に雨漏りの原因になりやすい場所です。

そもそも雨どいの役割は、屋根に降った雨を集めて、下水などへ効率的に排水すること。雨樋が外れていると瓦屋根の一箇所に大量の雨水が排水される事になり、雨漏りのリスクが上がってしまいます。

雨樋の耐用年数は20年程ですが、積雪や台風などの被害によっては、新しくても壊れてしまうこともあります。

新しく取り付けた雨樋は銅製のため、今は銅の輝きがありますが、次第に緑青（ろくしょう）という青サビが出て奥深い緑色に変化し、趣のある仕上がりになります✨
なお緑青には、内部の腐食を防ぎ耐久性を高める効果があります。
 

雨樋が破損する場合、だんだん歪んでくる、少しずつ隙間が空いて緩んでくるなど兆候があります。
雨樋は、目立たない部材ではありますが、屋根の劣化に直結する大切な部材です。大雪の後などにはお家を点検し、大きな被害になる前にご相談ください。

この度は、しろくまペイントへのご用命、ありがとうございました！

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