土地を買う前に知っておきたい地盤の良し悪し

土地を買う前に知っておきたい地盤の良し悪し

■ 地盤の良し悪しの判断基準って?

みなさんこんにちは
しろくまペイントです。
本日は土地の地盤についてです。

現在、住宅を建てようと土地を探している方もいると思います。

建物は基礎によって、上部荷重を安全に地盤に伝える役割を持ちます。
もし、地盤が不安定で基礎を支えることができなければ、建物は転倒してしまうでしょう。

それでは、土地の地盤の良し悪しを判断していくにはどうすれば良いのでしょうか?
まず、その土地の土質や地盤を理解する必要があります。

歴史や成り立ちを知っておくことも重要なポイントになります。

例えば田や川、島、水なんかが着く地域名だった場合には低地のことが多く、購入対象なのであれば地盤調査まで検討したい所です。
また、その土地が新しいのか古いのかによっても安定した地盤なのか、軟弱な地盤なのかが見えてきます。

さまざまな分類ごとに、その土地の性質があります。
どんな土地があるのでしょうか?
見てみましょう。

地質における分類

地質は、地面より下の岩石・地層などのことになります。

山地岩盤/良好
丘陵地岩盤/良好
台地洪積層・ローム層/良好
低地沖積層/軟弱
低地(扇状地)

留意点

山地良好な地盤。宅地などに利用されていた場合、盛土や切土された可能性がある
台地良好な地盤。同じく盛土や切土されている場合は注意が必要
低地軟弱地盤と言われる、杭を打つなどの地盤対策が必要・一般的に洪水被害を受けやすい
低地(扇状地)普通の地盤だと言われているが、阪神淡路大震災では被害も多かったとの例も・土石流や河川洪水に遭遇する危険がある

建築において、その土地が建物に適した地盤なのかは重要な要素になります。
地盤が軟弱であった場合には地盤改良を行う必要があり、額で言えば100万円を超してしまう場合があります。

土の粒径による分類

地盤は、岩石が長い間に風化し、れき、砂・粘土へと変質し堆積したものです。
地盤はこの土の粒径が混合したものであり
レキ+砂=砂質地盤
シルト+粘土=粘土質地盤といいます。
それでは、地盤の土の粒径による分類をみてみましょう。

粒径による分類れきシルト粘土コロイド
粗れき中れき細れき粗砂細砂
粒子の直径(mm)75~2020~5.05.0~2.02.0~0.420.42~0.0740.074~0.0050.005以下0.001以下

・レキ(礫) 粒径2mm以上の粒子の砂となっており、透水性に優れており水はけが良い土となっています。
水を含んでいても排水が早い為、多くの時間を掛けずにしっかりとした地盤を形成する事が出来ます。
地盤としては良好な土となっていますが、液状化の問題が発生する事もあります。

・シルト 粘土地盤となっている事で、水はけが悪く雨によって水を含んでしまうと強度が低くなってしまい地盤改良が必要とされてきます。
圧縮されるまでに時間が掛かり、地盤沈下の危険性もあります。
地盤となる土にもさまざまな種類があり、地盤に大きく影響を与える性質や特徴もあります。
建築を検討されている方はどのような地盤なのかをしっかりと把握する事が大切です。

いかがだったでしょうか?
土地を選ぶためには、その土地の歴史を知ること、また地質や地盤についても理解する必要があります。

宅地造成によって、人工的に地盤を改変することで軟弱な地盤になってしまうこともあります。
切土や盛土が混在することで、地震時には揺れ方の違いから、建物にねじれが生じてしまうことがあります。
本当に、大好きな土地が見つかったら、その場所に住む方に聞いてみることも一つの方法かもしれませんね!

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