階段廻り

階段廻りのバリアリフォーム
階段廻りは階段の勾配が緩やかで昇りやすく、転倒防止策や転倒した場合の安全対策がされている階段が望ましいとされます。
階段の事故で多いのが、暗いのに電気をつけずに降りようとして踏み外したり、両手に大きな荷物を抱えて足元がおろそかになったり、スリッパを引っ掛けて転んだり等がありますが、高齢者の場合は運動能力も反射神経も衰えているために信じられないような状況で転落したり転倒したりする場合があります。そうならないためにも不安感や危険を伴う階段の昇り降り対し、安心して使用できるようにします

事故事例…2階から1階に降りる途中、残り3段程のところで足を踏み外し廊下まで落ち負傷したもの・家庭内で発生する事故の割合が居間に続いて2番目に高い場所となっています

”階段の注意点”
階段や段差の上り下りは、転落するなどの危険があります。本人も介助者も十分な注意が必要になります。
しかし、極度に緊張してしまうと、足がうまく前へ出なかったり段をしっかり踏み込めずに、かえって危険が高まることも考えられます。
介助者の位置や声かけを工夫することで、本人をリラックスさせます。
気を付けるべき点としては前後の重心と足を置く位置になり、上り下り共に重心は少し前にします。
足を踏み面の奥に入れてしまうと、次の一歩が出にくくなるのでその都度介助者がチェックをおこないます。
1、勾配が急すぎないか
2、手すりをつけても、昇降に支障のない幅があるか
3、段鼻に滑り止めがあるか
4、階段スペース全体が十分明るいか
特に廻り階段部分では、足の踏み外し事故を防ぐことを考慮しましょう。
勾配は7/11がベターです。廊下同様、階段の改修・撤去工事は大がかりになります。
また将来を考えてホームエレベーター設置のスペースを取っておくのも良いでしょう
寝室とトイレが別の階にある場合、階段の夜中の移動には十分気を付けなければなりません。
安全に移動するための工夫の一つに照明器具の設置があります。一か所を明るく照らすよりは、数か所に分散させて全体を明るくする照明器具の設置をおすすめします。足元灯が設置できればなおいいです。
階段を上る場合は重心を常に前におきます。上るうちに重心が後ろに移りやすくなりますので手すりは次の段のやや先を目指して握るようにしましょう。上がったあとも、常に手が身体の前にあるようにすることが重要になります。
手すりは、身体の前の方を握って上から押すようにして身体を前に出して上がります。
片マヒがある場合には良い方の足から上がるようにして、後方への転倒に注意しながら、かかとが半分位までしっかり乗っていることを確認してからもう一方の足を乗せるようにします。
杖を使っている人でも、階段の上り下りは出来るだけ手すりを使うと安全を保つことができます。
杖を持っている場合は、杖のひもを腕に通して、手すりをしっかりとにぎれるようにします。
階段を下りる場合も、重心をやや前に持ってくるようにします。本人にとっては下りる方が怖いので重心は後ろ側に行きやすくなります。この場合だとバランスが崩れて次の一歩が出にくくなります。

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