1種ケレンとは?

1種ケレンサンドブラスト

ケレンの種類・簡易説明

一種ケレン

ケレンのようす。ケレンは下地処理工程の一つで、強い塗膜を形成するために必要な工程です。既存塗膜が浮いているにも係わらず塗ってしまうと、密着性は既存塗膜に影響されます。

塗装工事において、鉄部などの金属部分を塗装する場合に必ずといっていいほどケレンと呼ばれる作業をおこないます。
そのケレン作業には第1種から第4種まであり、施工を行う場所や劣化の程度によって大きく変わってきます。

1種ケレンの方法

一種ケレンとは3

既存塗膜が劣化が酷く、活塗膜がほとんど見られない場合、既存塗膜をすべて除去することが望ましいです。さまざまな工具を使い下地に塗膜が乗りやすい環境をつくります。

腐食が非常に激しい場合に適用されます。
白珪砂や銅粒・銅砕粒を圧縮した空気や遠心力で吹付け、その衝撃力や摩擦力でサビを落とすブラスト処理や化学薬品を用いた化学処理工法によってサビや異物等を除去します。

1種ケレンについて

一種ケレンとは2

ケレンのようすです。金属面は特に入念にケレンを行います。

1種ケレンはブラスト工法によって行われる事が多いです。
ブラスト工法は高圧のホースから出る研削材で塗膜を剥がして金属面を露出させます。
それによってキレイな金属面が出るので塗装が行いやすくなりますが、粉じんや騒音・環境などの配慮が必要とされています。一般住宅ではほとんどお目にかかる事は無いでしょう。

1種ケレンの価格

下地の状態

素地の状態が悪いほど、ケレン作業にコストと手間がかかります。

1種ケレンショットブラスト・サンドブラスト・剥離剤を使用して
サビやミルスケールを完全に除去し鉄肌を出した状態にする
約4,000円~/㎡
2種ケレンさびや腐食が進んでいる場合に行われます。
電動工具・手工具を使用して旧塗膜やサビを除去する
約1,500円~/㎡
3種ケレン2種と同じように電動工具や手工具を使用するが活膜を残してサビや浮き塗膜だけを除去します約600円~/㎡
4種ケレン研磨紙(ペーパー)を利用して粉化物や汚れを除去します約200円~/㎡

1種ケレンは使用する研削材や施工条件によって変わりますが、約4,000円/㎡位といわれています

ケレンについて詳しく解説

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1種ケレンを行い、母材表面をきれい出します。

1種ケレンはサビや異物を一番きれいに落とすことのできるケレン方法ですが、設備や環境保全の関係上最近ではほとんどおこなわれていません。
そのため一般の建築物では使用されておらず、あまりにも部材の劣化などがひどい場合には部材ごと交換することが一般的となっております。

1種ケレンについて

住宅やビルだけでなく、多くの建築物が世の中には建てられています。
そんな建築物も老朽化や劣化によって鉄が錆びたり腐食が進んだりしてしまいます。

その劣化に対して行われる下地処理の作業をケレンと呼びます。

ケレンは下処理工程の一つとなっており、強い塗膜を施す為に欠かせない作業となっています。
このケレンという作業には1種から4種までの工程があります。

「1種ケレンブラスト」
ブラスト法は高圧ホ―スから出て来る研削材で腐食や錆付いている箇所を落とし、金属面を表面に出す作業となっています。
特に錆びや腐食が激しく、手作業で行う事が困難となる場合に使用される作業となっており、高圧ホースの衝撃力や摩擦力で落とします。
このキレイな金属面を出すのには多くの理由があるのです。
まず少しでも錆びや腐食が残っていると再度塗膜を行っても、錆びや腐食の進行が続いてしまいます。
さらに塗料を塗ってもボコボコとした表面になってしまい、仕上がりが美しく無くなってしまいます。
その為、1種ケレンブラストはしっかりとキレイな状態で下処理が行える方法としてこれまで多くの現場で使用されてきました。
1種ケレンブラスト作業は施工条件や使用される研削材によって価格が異なりますが、約4,000円/㎡程となっています。

しかし1種ケレンブラスト作業には難点もあるのです。
まず粉塵が舞ってしまう事です。

削った粉塵が舞ってしまう事で作業員の口や鼻、目にも入り易くなっており作業員の健康被害に繋がる要素ともなっています。
また高圧ホースを使用する事で騒音が近所へ響き渡る音も難点となっています。

高圧ホース作動時の機械音が大きい事で、現場付近に住む方への迷惑になっていないのかが気に掛かってしまいます。
また環境に対して危害も考えられるとして現在、1種ケレンブラストを行っている業者は少ない傾向にあります。

さらに 1種ケレンブラストによってキレイにしても同じ月日が経っている事で、雨や風によって他の箇所にも痛みが生じていると考えられる事が多く、1種ケレンブラスト作業を行うよりも、パーツの交換を行う事の方が多くなっているのです。

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しろくまくん
この記事はしろくまペイントが編集・監修しました。

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