トイレ廻り

トイレ廻りのバリアリフォーム冬場の寒暖の差や力みによる血圧などの急変やトイレから出た際の段差のつまづきによる転倒があります。
また、排せつや靴の脱着時にバランスを崩して転倒してしまうことがあります。
高齢になってくると、足腰が弱くなるためトイレは寝室と同じ階のなるべく近くに配置することでより快適な生活になります。
床は滑りにくく、掃除しやすいものを選び引き戸のレールが床から突出しないようにしましょう。
便座への移動や立ち座りをスムーズにするために手すりを設置したり、将来的に後付ができるように壁の補強をしておく事が望ましいです。
また急激な温度変化による心筋梗塞や脳卒中等を防止するために暖房便座や温水洗浄機だけでなく暖房機の設置をお勧めしています。

”椅子からの立ち上がりについて”
立ち上がりには次の動作が必要となります。
また、自立に近付くためには座ったまま自立バーなどの手がかりにつかまってもらい、座る姿勢を保つだけでなく、次の動作に移る際に力を入れやすくなります。また椅子等から立ち上がる際にいったんお辞儀をして重心を前に移動させる必要があります。
これらの動作を
①自立バーなどにつかまる
②おじぎをする
③手と足に力を入れる
④立ち上がる
という具合に4つにわけてひとつひとつの動作を想定します。
また介助が必要な場合、立ち上がりの際、ベッドや椅子とお尻の接地面を少なくすると楽になるといわれています。
身体を少しずつ左右交互に傾けながら、おしりを前に持ってくるようにします。
その際に、体が後ろに傾いていると、ずり落ちてしまう可能性もあるので注意が必要です。